野菜は生長パターンにより11種に分類される

野菜は生長パターンにより、大きく3つ、更に11種に分類することができます。

葉や茎が育てば食べられるのが栄養生長型の野菜で、ホウレンソウやコマツナ等のロゼッタ型と
モロヘイヤや菜の花などの茎立ち型に分類されます。

葉や茎が育った後、結球したり、根が太ったり、実が稔ったりするのが、
栄養生長・生殖生長転換型の野菜で、

ハクサイやブロッコリー等の大型葉茎菜、
大根やニンジンなどの根菜、
ジャガイモなどのイモ類、
ニンニクなどの塊茎類
トウモロコシのような一回限り稔る果菜類が
あります。

「木」が育ちながら、
次々と稔るのが、
栄養生長・生殖生長並行型野菜で
ナス、トマトのような樹状のもの
キュウリ、ゴーヤのようなツル状のもの
カボチャ、スイカのような大型のツル状野菜に
分けられます。

マメ類は転換型と並行型の中間型の育ち方をします。

食べる部位による分類と比較すると、
栄養生長型野菜と大型葉茎菜が葉菜類

大型葉茎菜と1回性果菜類を除く
栄養生長・生殖生長転換型野菜が根菜・イモ・塊茎類

1回性果菜類と
栄養生長・生殖生長並行型野菜が果菜類に分類されます。

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