畝は上面を平らに均す平畝と土を丸く盛り上げる丸畝があります。
ほとんどの野菜は、平畝に種をまいたり、苗を植えたりして育てます。
丸畝を作るのは、サツマイモやジャガイモ、サトイモなど、イモ類の場合が主です。
平畝、丸畝の分類とは別に「鞍つき」と言う種類もあります。
通常の畝は長く作りますが、カボチャやスイカなどを育てる場合、1メートル前後の短い畝を作る場合があり、
これを鞍つきと呼んでいます。
カボチャやスイカ等は、1～2メートルとかなり苗の植え付け間隔が広いので、長く畝を作るより、
植える場所だけ土を盛り上げた方が効率的なことがあるためです。