投稿者「初穂」のアーカイブ

20200825野菜のマイクロマーケット

畑には美味しいものがいっぱい

長梅雨の後、超猛暑。

畑いっぱいに広がったカボチャのツル。
しかし、このまま、実らないで枯れてしまったらどうしよう。

とハラハラドキドキの夏。

しかし、実ってきました。

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット、
今週は、全員の方にカボチャをお届けできました。

先週はミニトマトをお届け。
そして、オクラは2週連続の好調ぶり。

どうやらキュウリも実ってきました。

畑には美味しいものがいっぱいあるのです。

おうちにいたら、野菜を届けてくれた。おうちに帰ったら、野菜が届いていた。何して食べよう。地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット
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旬のお野菜情報
菜園教室・体験農園「見沼菜園クラブ」

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長梅雨時の野菜相場の比較が課題に~2020年7月

「今年(2020年)の7月」と言えば、長梅雨
とどなたも思うところでしょう。

実際、7月中に梅雨明けはせず、
8月になっての遅い梅雨明けでした。

さいたま地方の月間の日照時間は、52.8時間で、
1980-2020年の過去41年間で、5番目に少ない記録でした。

さいたま地方、7月の日照時間の変化

1mm以上の雨が降った日は23日で、ほぼ4日に3日は、雨が降っていたようです。

レタスが900円台の値をつけるなどの情報も出ており、
こうした長雨、日照不足で野菜の値段は上がっているようです。

見沼菜園クラブでもナスがほぼ壊滅しました。
連日、雨が降っていたため、水が引かず、根腐れを起こしたのが原因と思われます。

このように、今年の長梅雨は、野菜の生育を影響を与え、価格を押し上げていると見られます。

ただ、上のグラフをみて分かる通り、7月に、長雨、低日照となることは過去にもかなり頻繁に見られています。

今年は、7月の日照時間が過去41年間で5番目に少ないと言うことは、
10年に一度は、今年より7月の日照時間が少ない年があったと言う事でもあります。

最も短かった2003年については、春以来の低温・日照不足もあって、
5月中旬以降の農作物被害が、3,938億円と見積もられています。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/kanman/2003/2003.html

2020年については、6月まではむしろ温暖で野菜の生育がよく、
8月は超猛暑の日が続いています。

ですから、春から低温・日照不足となった2003年と同様とは言えないと思います。

ただ、月々の気温、降水量、日照時間などが、過去のある年のものと類似している場合、
その年と比較してみる事は意味がある事ではないでしょうか。

上記リンク先の、農産物被害額は、農水省統計部資料によっています。
また、気象庁ウェブサイトには、災害をもたらした気象事例がまとめられています。

これまで、気象協会ウェブサイトから無料ダウンロード出来る過去の気象データを使って、
月々の気象データの特徴をみてきました。

今後については、農産物被害や災害をもたらした気象事例についてのレポートを
参照して、過去のデータとの比較をしていく考察を薦めていきたいと考えています。

野菜配達のためのバイクに必要な条件

オートバイの運用状況は、通常条件(ノーマルコンデション)と過酷条件(シビアコンディション)
に分けられます。

野菜の配達での利用は後者になります。

実は段ボール箱を満載して、国道を疾走するバイクを見ていて、
あ、あれをやればいいじゃん

って思ったのが、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでの
バイク採用のきっかけでした。

ただ、野菜を満載して疾走する事を業務として日常的にやると言う事は
相当、過酷な条件でオートバイを駆使することになります。

当初、バイクを購入した時は、その点をあまり深く考えていなかったので、
2年ほどで使い物にならなくなりました。

2台目の時は、そのへんはかなり考えて導入を図ったので、もう少し長持ちしました。

さて、過酷条件で使うバイクの条件です。
まず、「原付き」は駄目で、最低限「二種原付き」でないといけません。

これは「過酷条件」以前の問題で、原付きバイクは、最高時速30キロ、
搭載量30キロ以内に制限されています。

これが二種原付きだと、最高速度60キロ、搭載量60キロまでOKになります。

この違いはかなり大きいです。

大根や白菜など冬野菜を運ばねばならない時季に

30キロまでの荷物を時速30キロで運ぶのと、
60キロの荷物を時速60キロで運ぶのでは効率に大きな差が生まれます。

ちなみに僕が買った1台目のバイクは原付きで2台目は二種原付きでした。

野菜を満載して、バイパスを60キロで突っ走った時、スピード感の違いに
とても感動したのを覚えています。

一般道では、大きな道路であっても、自動車も50-60キロに速度制限されています。
ですから、二種原付きと自動車に速度的な差はあまりありません。

オートバイの方が小回りが効くだけにかえって効率が良い面もあります。

二種原付きは、原付きと違い、普通自動車免許を持っていれば乗れると言う事はありません。
ですから自動車免許を持っている人でも別途免許を取りに行く必要があります。

僕の場合、教習所で5月の連休プラスアルファぐらい通って、取ることが出来ました。
費用はウェブ申し込み割引で6万円台で済みました。

免許の区分やとり方については、改めて詳しく説明します。

さて、二種原付きなら車種はなんでもいいかと言うと、そんな事はありません。
やはり、過酷条件での運用に使えるものでないとなりません。

直接は、バイク自体にかかる負担の問題とは異なりますが、
ギアチェンジはオートマ、ブレーキはフットブレーキタイプのものが
望ましいです。

相当な重量の野菜を積んで
50-60キロの速度で走行する事もあれば、徐行する事もあります。

気を遣う点が多い運転の中で、
マニュアル車では、ギアチェンジにも気を遣わねばならず、
これは相当の精神的負担です。

オートマ車ばかりの自動車の世界と違い、
バイクはまだまだマニュアル車が健在です。

郵便や新聞配達などに遣われているバイクにも、マニュアル車が見られます。

雇われて「配達稼業」をする場合、その職場の車種が
マニュアル車であれば、それを運転せざるえないでしょう。

しかし、自分で菜園起業をして、野菜を配達すると言うなら、オートマ車を選んだ方がよいでしょう。

なお、自動二輪の小型AT限定免許では、二人乗り可能な車種を運転する場合でも二人乗りは許されていません。
また、高速道路への乗り入れも不可です。

ですから、高速道路を通ってツーリングしたいとか、二人乗りがしたいと言うなら、
AT限定でない自動二輪免許が必要です。

単に野菜配達に使うと言う場合なら、小型AT限定免許で問題ありません。

それから、長時間に及ぶ野菜配達業務を考えた場合、
フットブレーキ、つまり、自動車同様に、足でブレーキを操作するタイプの方が
疲れにくいと言えます。

次回、更に過酷条件に適した車種の選択について解説します。

オープンデータ活用!気象データで野菜の生育&相場を予測「てんとうむしプロジェクト」
「自動車教習方式」。2日間で野菜栽培の基本技術を学ぶ、基礎講習。

菜園起業入門セミナー
菜園起業の稼ぎ方

試行錯誤の経費と無駄遣い

どんな事業でも成功するコツは一つです。

試行錯誤と継続です。

グーグルの創業者は、実は会社を作る以前に約10年間、
検索エンジンについて、研究を続けていたと言う話を聞いた事があります。

「ネットで成功している人たちは<やめない>人たちである」と言う本を読むと
アルファブロガーと言われるような人たちが、
儲かっても儲からなくても、とにかく、ブログならブログを続ける中で、

世の中の人たちが自分に求めているものを見つけ出した事がわかります。

アメリカで成功したラーメン屋さんがハーバード出のMBAから
もらったアドバイスが、トライ・アンド・エラーの繰り返しだった
と言う話を聞いた事もあります。

とにかく、あれこれやってみて、あ、この方法ではだめなんだ、
では、次の方法を試してみよう、

と、ひたすら、試行錯誤を繰り返す、

その中で自分の道を掴み取る、

これ以外に事業成功の方法はありません。

そして、試行錯誤の果てには必ず成功が待っています。

諦めないで挑戦を続ければ、いつか夢は叶うものです。

問題は、その試行錯誤にはお金がかかると言う事です。

ある方法を試してみて駄目だったと言う場合、
その方法のために使ったお金は、
直接には、今後の事業には活きません。

買ったものを捨てるしかない事もあるでしょう。

これまで、このコーナーで無駄遣いはやめよう、
少しの経費でも節約しようと

散々述べてきました。

では、試行錯誤のために使ったお金は、
無駄遣いされたのでしょうか?

この問題を考えていきたいと思います。

自動車教習方式、2日間で基本技術を学ぶ。半農予備校・菜園起業大学の基礎講習
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バイクメンテイメージ写真

過酷条件で働くバイクのメンテナンス費用はどのくらいかかるか

僕が野菜の配達で使っていたバイクを買い替えた時、
お世話になったバイク屋さんは、自分でもレースに出ている人で、

いろいろと教えてくれました。

最初にバイクを買ったお店では、マニュアルにこう書いてあるから
と2000キロか3000キロでオイル交換して下さいと言うだけでした。

買い替えたバイク屋さんによると、
「シビアコンディション(過酷条件)」で使うバイクは、
もっと頻繁にオイル交換が必要だとの事でした。

そして、常時、かなりの重量を運ぶ野菜配達は
まさに過酷条件での使用と言えるものでした。

この他、後輪は年1度ぐらい、
前輪はその倍ぐらいの期間で交換する事、

Vベルトと言って、エンジンの回転を伝達するベルトも
年1回ぐらいの交換が必要だと言われました。

これらをしないとどうなるかと言うと、
バイクの劣化を早めるだけとの事でした。

オイル交換の頻度が少なければ、
エンジンが劣化しやすいとの事。

どうも最初に買ったバイクが劣化してきたのは、
シリンダー内に摩耗して出来た金属粉がたまり、
シリンダーを傷つけた事にも一因があるらしいとの診断でした。

タイヤは交換しなければ、ある日、突然、パンクやバーストをします。
その結果、転倒したり、事故にあったりと言うトラブルも起きる可能性があります。

それらがなくても、他の部分に負担をかけ、
結果として、バイクの寿命を縮めます。

Vベルトが切れれば、やはり、他の部分を傷つけ、
場合によっては、修復不能か、
修理出来たとしても、新車を買った方が安上がりと言うぐらいの
ダメージが出る事があります。

早め早めの交換が必要だと言うわけです。

では、これらのメンテナンスにかかる費用はどのくらいなのでしょうか。

店にもよりますが、オイル交換は1回に1,500円~2,000円ぐらい。
毎月から隔月で必要なので、年2万ぐらいの予算は見込んだ方がよいでしょう。

タイヤ交換は1万円前後、Vベルト交換もそのぐらいかかります。
Vベルトとともに他の部品も合わせて換えると、2-3万かかる事もあるでしょう。

つまり、過酷条件で使うバイクのメンテナンスには、最低でも年4-5万はかかるものなのです。

実際に僕が二台目のバイクを使っていた時には、
他にも部品が傷んできたと言うような事が
幾度かあり、

結局、年7-8万、場合によっては10万ぐらいの経費がかかっていたのではないかと思います。

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間接経費は定期的に見直そう

事業の経費には、直接経費と間接経費があります。

直接経費とは、その事業なり企画なりに直接関わる経費、
間接経費とは、会社全体としては必要だけれども、個々の事業や企画について
支払われているわけではないお金の事です。

例えば、工場で製品Aと製品Bを作っているとして、
それぞれ製造担当、営業担当も違うとします。

製品A、Bそれぞれの原材料や担当者の人件費は、それぞれの製品を作って売るための
費用なので、直接経費だと考える事ができます。

他方、工場の地代とか照明のような光熱費のように工場全体で使っているお金は、
間接経費と考えられます。

もっとも、直接経費と間接経費の区別は、絶対的なものではありません。
製造部と営業部で分けて考えた場合、
工場の地代や光熱費は、製造部の直接経費、営業の人件費は営業部の直接経費とみなす事が出来ます。

ただし、この会社に総務や経理があり、製造部についても営業部についても、
一つの総務・経理で面倒を見ているとすると、総務・経理にかかる費用は、
間接経費だと考えられるでしょう。

直接経費は、その事業なり部門なりの経費に計上されるので
比較的見えやすく、コスト削減の努力もしやすい費用です。

これに対し、間接経費は、各事業・部門の成果とコストの関わりが見えにくいと言えます。

僕は所属していた組織で便宜的に経理部のコストを組織全体で「頭割り」すると言うような
計算をした事もあります。

こういう事をすると、一応、自分の所属部署で使っているお金だけでなく、
組織全体で使っているお金についても意識した上で「黒字なのか、赤字なのか」を
考えるようにはなります。

ただ、経理部で新しくアルバイトの人を一人入れた、それで経理部全体として、
今までより月10万円なり20万円なり経費が増えたとします。

それを各部門で頭割りにすると、あなたの部署では経費が1万円増えた事になります
と言われるわけです。

では、それで業務を効率化されたかどうかは、
各部門の側からはなかなか分かりにくいものです。

そして、見えにくいためにコントロールできなくなり、
間接経費が膨れ上がって潰れると言う例も
実際にあるようです。

さて、自分ひとりで切り盛りする事が多い菜園起業のような
個人事業では、間接経費はないのか?

と言うとやっぱりあるんじゃないかと思います。

インターネットとか、携帯電話の経費などが
それに相当すると思います。

農園で野菜を育てて、販売すると言う事業を考えた場合、
当然ながら、農園の維持・管理や野菜の販売と言う「作業」が必要になります。

そして、
農園の維持・管理経費とか、
野菜の販売経費とかと言うのは
それぞれ作業についての経費として
把握しやすいと言えます。

これに対して、ネット代のようなものは、何をするにしても必要なお金みたいな
感覚で捉えられがち、

と言うより、無意識のうちに使っているお金みたいなものになってしまいがちです。

ネットならネットを使わないと仕事が出来ないからと、
申し込んだサービスを使い続ける事は、
結局、その利用費用をずっと払い続ける事でもあります。

ですから、定期的に、このサービスは本当に必要か見直した方がよいでしょう。

僕が今、自分の菜園起業で見直そうと思っているのは、携帯電話代です。

近年、携帯各社とも、動画視聴需要などに対応し、データ通信量が「ギガ」単位でも
お手頃価格で使える料金プランを用意するようになってきました。

僕もそれを使ってきたのですが、
最近になって、どうも必要ないのではないかと思うようになってきました。

まず、電話ですが、ほとんどしません。
たいてい、メールやメッセージのような媒体のやり取りで用事は済ませています。

光回線と無線LANルータを導入しているので、
そこでメールやネットをしている限りは、携帯電話の通信量を消費することはありません。

そもそも、「ギガ」単位の通信サービスが必要だと思ったのは、
畑で撮影したものをその場でSNSに投稿しようとしてきたからです。

しかし、最近は、プライバシーの問題もあって、写真をいったんPCに取り込み、
EXIF情報を削除してから配信するようになっています。

思うに、ネットサービスやSNSが高度に発達してきたため、
逆にスマートフォンを使う必要性が減じているのではないでしょうか。

そこで、「ギガ」単位の通信に対応していなくていい、
最低限の機能に限定したサービスを使えばいいとなると、
実は携帯電話代は、もっと節約できると気づきました。

なお、僕個人は電車の中で「電子コンテンツ」みたいなものは
あまり読みません。

モースの「贈与論」とか、アダム・スミスの「国富論」とか、
ヴェルギウスの「牧歌」とか、

そういう本(紙の本です)を読むようにしています。

365日分の差はけっこう大きいです。

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水道の哲学イメージ画像

明治・戦前と比べれば、10倍、100倍の豊かさだから半農半X実現の可能性がある。

「清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もつて公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与することを目的とする。」

水道法第一条に書かれている制定目的です。

分かりやすく言うと、きれいで豊かに安い水道水を提供し、
衛生的な良い環境の中でみんなが暮らせるようにしようと言う事です。

この目的を水道以外の事でも実現しようとしてきたのが、日本の製造業です。

水道の蛇口を捻れば、きれいな水が豊富に安く出てくるように、
安い商品を豊富に社会に提供していこう

松下電器(現パナソニック)の創業者・松下幸之助さんは、
この「水道の哲学」を掲げていたそうです。

実は、これに類することは資本論の著者カール・マルクスも述べています。

「物質的富が溢流するに至った時、社会は各人は能力に応じて、各人には必要に応じてと書きつけるであろう(ゴータ綱領批判)」

「溢流」と言うのは溢れるほどの流れの事です。
物質的な豊かさが溢れんばかりになれば、人々は能力に応じて働き、必要に応じて受け取るようになるだろうと言う意味です。

え?、そんなの夢物語じゃない?

その疑問に答える前に、マルクスがこの言葉を述べてから約70年後、経済学者シュムペータが述べた言葉を
紹介しておきましょう。

「現在より所得が実質的に倍になれば、現在の社会問題の約8割は解決するだろう」。

マルクスがゴータ綱領批判を書いたのは1875年(明治8年)の事です。
シュムペータの言葉は1942年(昭和17年)、パールハーバー奇襲による日米開戦の翌年に述べられています。

そして、今はマルクスの言葉から約150年、シュムペータの言葉から約80年経っています。

この間に、「物質的富」はどのくらい豊かになったのでしょうか。

季刊経済理論に掲載された八尾信光鹿児島大学名誉教授の「長期経済統計から見た21世紀の世界経済」によると、
購買力平価換算GDPと呼ばれる指標で実質的な経済力を評価してみると、

1850年に日本は33でしたが、2015年には4,656
つまり、幕末時に比べ150倍豊かになっているとの事です。

アメリカは65→16339(約250倍)
イギリスは97→2287(約23倍)
中国は380→24667(約64倍)
インドネシアは22→2343(約106倍)

です。

一方、一人あたりで計算すると、
1950年には、
日本は、2950だったものが2018年には38687と13倍
アメリカは14686→54332(約3-4倍)
中国は688→22651(約33倍)
インドネシアは1234→10798(約8倍)

になっています。

このデータから見ると幕末明治期や第二次大戦前・戦中に比べると
豊かさは10倍、100倍の桁で増えており、

昔は植民地や途上国だった国ほど、伸び率は高い、
日本のように途上国と先進国の中間の状態だった国でも
10~100倍の豊かさになっています。

つまり、今から150年前、70年前に
マルクスやシュムペータが
「物質的富が溢れかえれば」とか「所得が倍になれば」
と言っていた状態は、今や実現されているどころか、

10倍、100倍と言う桁で膨れ上がっているのです。

現代は、『(幕末・明治・戦前・戦中レベルで考えた=今から10分の1、100分の1しか豊かでなかった貧しい時代の)「必要」に応じて』
全員に富を分配する事が出来るだけの状態になっているわけです。

幕末~第二次大戦前のレベルで言えば、
最低限生きていけるだけのものは保障できるし、
ちょっとした家電製品ぐらいなら、蛇口を捻れば水が出てくるのと
同じぐらい安く買える豊かさがあるのが、

今の日本なのです。

そう考えると、毎月10万円のベーシックインカムは
無理だとしても、

月1-2万円程度、国民全員の所得に「下駄を履かせる」ぐらいの事は
不可能ではないように思いますし、

やり方によっては、その「下駄」を3-5万円ぐらいに出来るかもしれません。

そう言う「豊かな社会」の中で一定程度の人が、半農半Xで生きると言うのは、
世の中の制度としても、個人的な努力としても、
可能性はあると思います。

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全部タダじゃないけど、出来るだけゼロ円に近い菜園起業のためのIT活用術

自動車のオイルイメージ写真

オイル交換はメンテナンスの基本

初めて、野菜の配達のために中古車を買った日、
それが、僕が自動車と言うものを持った最初の時でした。

その時、僕は「オイル交換」と言うことを知りませんでした。
ですから、その車の「オイル交換」は一度もしませんでした。

必ずしもそのせいではないと思いますが、
ある時点でその車は故障し、修理代金を聞いて廃車にする事にしました。

二度目に買った中古車については、ある時点でオイル交換をしたと思います。
ただ、あまり詳しい知識はなく、なにかの時に
オイル交換をした方がいいと言われて、
じゃあ、やっておいて下さいと言ってやってもらったのでした。

その車が壊れた後、野菜の販売・配達そのものをしない時期が続き、
菜園に通うだけなら、公共交通で済んでいたので、
自動車もオートバイも買いませんでした。

野菜の販売・配達を再開した時、購入したのがオートバイで、
これが生まれて初めて買ったバイクでした。

この時に購入店で3000キロごとにオイル交換して下さいと言われ、
その言葉どおりに交換していたのですが、

自動車・バイクを問わず、
定期的なオイル交換を心がけるようになったのは、この時が初めてでした。

ただし、言われたからやると言うだけで、なぜ必要なのかは
あまり考えていなかったと思います。

このバイクがある時にパンクし、
たまたま、パンク場所の近くのバイク屋さんで直してもらったのがきっかけで

そのバイク屋さんと親しくなりました。

自身でもレースに出ていると言うそのバイク屋さんは、
なかなか詳しく、僕のバイクを見て、
メンテナンスの必要性についていろいろ説明してくれました。

まず、常時、かなりの重量の野菜を積んで配送しているので、
タイヤも傷みやすく、定期的にタイヤ交換をする必要があること、

今回のパンクは、それをしていなかったために起きた事、
また、「シビアコンディション」でバイクを使っている場合、
オイル交換は3000キロに一度ではなく、
1000~1500キロぐらいに一度ぐらいの頻度で行った方が良いことを
教えてくれました。

その時点で、そのバイクのエンジンがかなり傷んでいたのですが、
それも、オイル交換の頻度が少ない事によるとの事、

どれもこれも最初の購入店では教えてもらえなかった事ばかりでした。
そう言えば、最初の購入店さんは、オイル交換に行った際、
なにか質問しても、マニュアルにそう書いてあると言うようなお返事しか
返ってこず、
あまり、バイクに詳しいと言う印象は受けませんでした。

その後1-2年でバイクを買い換えるはめになったのですが、
今度は、そのバイク屋さんで買い、
アドバイスに従って、乗り出し後500キロ、
その後、800キロでオイル交換してもらいました。

それから後は、1000キロ走るごとに
オイル交換をしてもらっていました。

お陰様でお客さんも増え、バイクで配達出来る量の限度に達してきたので、
改めて自動車を買う事にしたのですが、

今度は、定期的にオイル交換をしてもらうようになりました。

こうした経験を経て、思う事はオイル交換はメンテナンスの基本だと言う事です。

バイク屋さんなり自動車屋さんなりに定期的に持ち込んで、
オイル交換かたがた、様子をみてもらう

そして、意見を聞く、

それでクルマの状態を理解し、適宜メンテナンスを行う、

その事が重要だと認識するようになったのです。

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小さい買い物に要注意

僕のビジネスの師匠の一人の教えが、「小さい買い物」には気をつけろです。

大きな買い物、つまり、巨額の費用がかかる事については、
誰しも慎重になります。

しかし、そうではない事、小さい買い物だと、
まぁ、このぐらいいいかとチェックが甘くなる、

しかし、「このぐらい」、「このぐらい」も
やがて、チリも積もれは山となります。

そして、それが思わぬ不幸を招くのです。

特に「手頃感」のある買い物は、
要注意ではないかと思っています。

何をもって「手頃感」と言うかは人によって違いますが、
例えば、バブルの頃、銀座に行けば、
一晩で30万ぐらい使うのは当たり前だからと、

付き合いで「協賛金」や「出資金」を
20-100万円ぐらいの単位で出していて、
やがて、経営に行き詰まってしまった経営者の人を知っています。

今の時代、20-100万円をホイホイ出せる人と言うのは
少ないかもしれませんが、

数千円とか数万円程度なら、割と気軽に出す人はいると思います。
500円玉ワンコインならと言う人もいるかもしれません。

いずれにしても、自分にとって「手頃感」がする金額の出費は危険なのです。

20万円~100万円ぐらいのお金が「手頃」だと思うと言うのは、
1000万ぐらいはプラスでもマイナスでもあまり気にならないからでしょう。
日頃、億円単位の予算を動かしていれば、そう感じるかもしれません。

1000円台、1万円台を手頃と思うのは、10万円程度の増減なら
なんとかなると考えているからです。
こういう人の年収は、数百万台でしょう。

つまり、予算規模の二桁~三桁下の額は、あまり気にならないのが
人の常なのだと思います。

では、予算規模の二桁~三桁下の買い物が10件、あるいは100件たまったらどうなるでしょう。

実際、小額経費が全体予算規模の5パーセントなり10パーセントなり増えると、
個人の場合でも法人の場合でも、経営の足を引っ張るようになってきます。

それ以前に、当然、使っている経費があり、経費総額が全体予算の50パーセントなら、
10パーセント増えると「自由に使えるお金」は40パーセントになってしまいます。

こうなると、いざ、「勝負をかける」時に「実弾射撃」ができにくくなってしまいます。

全体予算(つまり、個人なり法人なりの年間売上や利益)の10%増えた状態が10年続けば、
1年分の予算が失われたのと同じ事になります。

どこかで資金繰りが回らなくなってしまったり、
なんとか事業や生活は継続出来るが、
せっかく良い話が回ってきても、
そのための投資や準備が出来ない。

そういう事になります。

(そういう経験をした時、あの時、あんな事にお金を使わなければ良かったなぁと
思う人は、まだ見込みがあります。

と言うか、実は僕自身、そういう経験をしています。

お金には色がついていないので、「小さい買い物」の積み重ねが
全体予算を食いつぶす事は当たり前です。

しかし、無自覚に小さい買い物を続けていると、
行き詰まった時に、今までは使えていたのに
これからは使えないと不満や侘しさだけ覚えるのでは
立ち直る事ができません。

この不満は、人として自然な感情で、
事実、僕も行き詰まった時には侘しさを感じました。

ただ、その侘しさを招いた原因が自分の行動にあるのだと
思わないと、
同じ間違いを繰り返すだけになってしまうのです。

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財布イメージ画像

儲かった時は財布の口を締めよう

当たり前の事ですが、

収入から支出を引いたものが利益です。

収入(売上) ー 支出(経費) = 利益

です。

利益を出すのに、売上をあげるのと、
経費を減らすのでは、経費を減らす方が簡単だと
よく言われています。

実際、売上がなかなかあがらず、
利益が出にくい状態の時は、

なんとか少しでもと
節約に務める人も多い事でしょう。

もっとも、売上が上がっていない時には、
入ってくるお金もあまりありません。

使いたくても使うお金が入ってこないとなれば、
自然と、無駄を避けようと言う気持ちが生じてきます。

ところが、儲かってくると、そういう気持ちが生じにくくなります。

むしろ、無駄遣いしたくなる衝動が沸いてきます。

この衝動は、今まで我慢してきた反動から生じます。

あれもしたかった、これも欲しかった、
あれこれ抑え込んできたものが
表に出てくるわけです。

実はこれが危険なのです。

このリバウンド的な衝動を我慢できないと
無駄遣いをしていく事になります。

様々な努力が実を結んで
売上があがり、利益が出るようになった
その努力をフイにしてしまう危ない行動、
それが「リバウンド無駄遣い」です。

儲かった時ほど、自分がお金をかけようとしているものが
本当に必要なものか考えてみる癖をつけましょう。

それが一層の飛躍に必要な事です。

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