4)人のつながりの中で生きられる。

菜園クラブで使わせて頂いている菜園は、人のつながりによって見つかった事がほとんどです。
肥料や資材関係の会社さんと付き合っているうちに、そこの従業員の方ルートでとか、土壌改良コンサルタントの方が、取引先の農家さんをご紹介して下さったとか、地元の食品会社さんとのご縁つながりでとか「付き合い」の輪の中で農地を使わせて頂けるようになりました。
農作業をしているうちご近所の方と仲良くなり、そのご近所の方がお知り合いの地主さんをご紹介して下さったなんて例もあります。
週末農業を楽しむ集まりに所属して、東京から近郊の農村地帯に通ううち、農家の廃屋+農地をタダで使わせて頂けるようになったと言う方も知っています。この方の場合、金曜の夜から農村の方に行って泊まり込み、土日で農作業をして、月曜の朝に東京に戻ってお仕事をされていますが、農村部では全然お金がかからない、かかるのは往復のガソリンや高速代、東京で確保しておく駐車場代等だとのお話でした。
このように、地方・農村部では、人と人のつながりが生きています。
また、自分が育てた野菜を直売するうちに、顔なじみのお客さんが出来てきたりするのも楽しいことです。口コミが広がり、地元の商店街のイベント等で野菜販売に来て欲しいと言われるようになったりして、菜園起業を通じて、新しい「お付き合い」も広がっていきます。

 

「田舎」での人と人のつながり

「現物経済」が生きているので、お金がなくても生活出来ることも。

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