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ズッキーニが実りはじめた。アシタバは発芽。そして、山ホウレンソウの天ぷら

真夏日になったり、霜が降ったり・・・。
よく分からない天候続きの見沼菜園クラブ。
ところが6月早々、菜園に行ってみると、
何やら花が咲いているものが・・・
もしかして、ズッキーニ?
そうです。
ズッキーニです。
実りはじめました。
来週の地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットから出荷開始です。
そして、5月の初めに種まきしたアシタバ。
いつになっても芽が出ないんで、もう駄目なんじゃないかと思っていたら、
発芽してきました。
あ、ところで、新商品になるかもってお客さんのご意見聞きまくっていた山ホウレンソウ。
新たに情報が寄せられました。
「きのことほうれん草のバター炒め と、天ぷら 試してみました。
茎がしっかりしていて、天ぷらの方が食べやすかったです。えぐみ?も天ぷらの方が軽かったです(^o^)」
山ホウレンソウの天ぷら、斬新なアイデアです。
同じアカザ科のフダンソウも育ててみて、
夏場の野菜供給、進めたいと思います。
アシタバ・・・♪

菜園には「辺縁部」と言うのがあります。
お隣の畑との境界線とか道路っぱたとか。
要するに畑の端っこの事です。
お野菜は菜園の真ん中の方で育てる事が多いので、
端っこの方は手付かずになってしまうのですが、
そうすると、雑草が生えてきます。
夏場は、この辺縁部の雑草取りがけっこう手間なのです。
畑の真ん中の方、お野菜を植えてある場所の草取りだけでも
大変なのに、
こっちもやらなければならないなんて・・・
こうした辺縁部に、フキやヨモギ、シソ、ミント、セージ・・・
つまりは和洋のハーブを植えて、雑草が生える余地をなくしつつ、
「売り物」を作る・・・♪
これが、菜園クラブで取り組む「ハーブ草生農法」の思想です。
さて、この5月、見沼菜園クラブCファームの辺縁部にも
やっぱり雑草が生い茂りました。
この雑草を取った後に種まきしたのが
アシタバ。
セリ科の多年草で、一度植えると4-5年は育ち続けます。
名前の通り、葉を摘んでも、すぐにドンドン新葉が出てくるのが特徴。
アシタバの若葉は天ぷらやオヒタシで美味しく頂けます。
つまり、植えておくだけで、「売り物」が育ち、
辺縁部の雑草を防いでくれるスグレモノが
アシタバなのです。
種まきしたアシタバが大きくなってきたら、
植え替えて、辺縁部アシタバゾーンを作る予定。
ところで取った雑草は積み上げました。
いい堆肥になるといいな。