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ヨモギの原20191114

ハーブ草生農法ヨモギ版♪

見沼菜園クラブでは、野菜の畝間や菜園の周辺にハーブやセリ・フキ・シソ等を繁殖させて、
雑草を防ぐ「ハーブ草生農法」を進めています。

一方、台風19号による冠水後、
畑の中に遊水池や水路を作って、
その土を他の場所に盛り上げて、
水はけを良くするとともに冠水を受けにくくし、

水辺ではマコモやセリ、
盛り上げた場所では野菜を育てる
「多様な幸(さち)が採れる菜園づくり」

そして、出来る限り、栽培の手間を減らす「あんまり耕さない農法」

これらの試みが融合してきました。

まずはヨモギです。
夏には1-2メートルと巨大化するヨモギ、

茎も太くなり、灌木のようです。

ところが、灌木化したヨモギの茎を硬い草でも刈れる「厚鎌」と呼ばれるカマで
カットすると、
周りから、新しい芽が出てくる事が分かりました。

ヨモギは地下茎で増殖し、雑草化してしまって、
野菜の生育を妨げるのではと思ってきたのですが、

こうして刈り倒すと、新芽がたくさん出てくるとなると、
ハーブ草生農法のアイテムとして使えるのではと思いました。

つまり、背が低い状態でヨモギを管理していけば、
ヨモギが地を覆い、他の雑草が生える余地がなくなると言う事です。

ヨモギ原の中はあまり「草いきれ」がないので、
野菜が雑草に覆われて蒸れてしまう事も起きにくいと言えるでしょう。

また、ヨモギの中では、天敵であるテントウムシも棲むので、
害虫退治にも役立つかもしれません。

そして、灌木化したヨモギの茎が枯れると、
良い堆肥の原料になると思われます。

枯れたヨモギの茎を他の雑草と一緒に地面に帯状に積んで、
溝を掘った土をその上に盛っていきました。

更に馬ふんをまいて、また土を盛り・・・

こうして、馬ふんやヨモギの茎を混ざって、「土づくり」が進むと、
土そのものも、水はけが良い質のものに変わっていく事が期待出来ます。

マルチを敷いて、「畝」完成。

掘った溝の方には、周囲から水がしみ出してきて、ため池・用水路化してきました。

既に菜園の東縁は、用水路が貫通、
南側には「ため池」が出現しています。

この冬の「農閑期」、見沼菜園クラブの姿は大きく変わっていこうとしています。

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東端水路20191109

ラッキョウ、ラッキー♪

台風19号で冠水を受けた後、
今後の菜園のあり方として追求していく事になった
「多様な幸が採れる菜園」
多様な幸(さち)が採れる菜園づくり

つまり、菜園の端など、使われていない部分を溝や遊水池のように掘り
掘り上げた土をそれ以外の部分に盛り上げていく。

こうして、大雨の時は、水が溝や遊水地に流れ、
土が盛り上げられた部分はその分冠水しにくくなる。

溝や遊水地では、マコモやクワイ、セリなどを育て、
盛り上げた部分では普通に野菜を育てる、

そういう風にして、いろいろな作物が採れるようにしていこうって企画なわけです。

そして、その第一弾として、見沼菜園クラブCファーム・東側の溝掘りが始まりました。

それまでも雨の時は水が流れ、晴れている時は乾いている溝があったのですが、
その溝の幅を広げ、深く掘ってみました。

果たして、溝が深くなると、周囲から水が浸み出してきて、
用水路のように・・・

かくして、東側に「用水路」が完成しました。

溝を掘っている時に野良生え(勝手に生えてきている)のラッキョウを発見しました。

おそらく、以前にどこかで育てていたラッキョウがこぼれ、
溝の中で生えてきたんだと思います。

これらは、完成した用水路のふちに植えました。

来年からはラッキョウも収穫できる?
なんかラッキーな気分です。

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クレソンの花がある風景

多様な幸(さち)が採れる菜園づくり

台風19号で、見沼菜園クラブCファームは、いったん水に浸かったようです。

2日後に見に行った時は、水は引いていましたが、
野菜の葉が泥にまみれているのが、
水没した事を物語っていました。

その時は、どの野菜も元気に見えたのですが、
数日して異変が起きてきました。

萎れたようになる野菜が増えてきたのです。

どうやら、水没していた間、根が呼吸できなかったため、
根腐れを起こしてしまった苗があるようです。

9月~10月前半、順調に秋の葉物類の種まきが続いてきたのですが、
発芽し、育ち始めたばかりのそれらの葉物が、
かなりダメージを受けました。

もちろん、蒔き直しはしていますが、
ダメージを受けた事に変わりありません。

今後、少しでもこうしたトラブルの再発を防ぐにはどうしたらいいか?

今回、各地の様子をみていて、河川敷のグラウンドなどが水没したものの
堤防の決壊や浸水は免れたり、最小限に抑えられたりした例があることに気づきました。

つまり、川岸からすぐ堤防が立ち上がるのではなく、
岸から堤防までの間、「あそび」の空間があって、
増水した場合、その空間である程度水を湛え、
決壊を防いでいるわけです。

見沼菜園クラブCファームの場合、
すぐそばを流れる芝川に水を逃がす水路があります。

その水路に向けて、水はけをよくするために溝を掘ったのですが、
水路の水位より溝の水位が低くては水は逃げていきません。

そこで、溝底が水路の底より高くなるように、
溝の深さを一定以下に抑えて溝掘りをしました。

また、溝を掘った土を溝際に土手状に盛り上げ、
「堤防」の役割を果たすようにもしました。

今回感じたのは、
もう少し、この「土手」を溝際から離し、
溝を拡幅し、溝際と土手の間に、若干の「あそび」があるようにしたら
どうか、

また、その時に掘った土を、菜園の内部に盛り、菜園全体の地面が
底上げするようにしたらどうかと言うことです。

水路は菜園の南側と東西にあります。
南側に近いところは、溝際に生えている木の根などもあり、
あまり野菜を植えるのにむいていません。

今まで使っていた人も雑草が生えるままにしていたり、
せいぜい、取った雑草を堆肥にすべく積み上げるスペースに
している程度でした。

この部分を掘り下げ、「遊水地」のようにしたらどうだろう?
掘った土はやはり菜園の内側に盛り上げ、底上げに使います。

つまり、低いところは低く、
高いところは高くと、「メリハリ」をつけてみたらどうだろう?

次回から多少は冠水しにくくなるのではないか

こんな話を近所の農家や農地利用推進委員の方にお話していたら、
実は、昔、一つの畑の中に
低い部分と高い部分を作った例があると言うお話を聞かせて下さった方がいました。

水が溜まりやすい低い部分ではセリやクワイ、稲を育て、
高い部分は普通に野菜を育てる、

そういう風に使っていた例があるというのです。

これは面白いアイデアだと思いました。

既に見沼菜園クラブでは畝の間に溝を掘り、
溝の周りにセリを植えて繁茂させ、
雑草を防ぐことに成功している部分があります。

溝や「遊水地」を掘って、ここにセリを植え替えて育てれば、
セリはセリとして収穫して、販売もできます。

低地部分では、クワイを育てるのも面白いでしょう。

他に湿地環境で育つ植物としては、クレソンやマコモなどもあります。

水辺と「陸(おか)」、多様な幸(さち)が採れる菜園づくり、
来年に向けて計画していきたいと思います。

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