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真夏の田園風景

秋野菜の植付期には、比較的気温が低くなってきた2019年8月

2019年のさいたま地方は、雨ばかりの梅雨が明けると、
一転して超猛暑に見舞われました。

さいたま地方、8月の積算気温の変化

1985年以来過去35年間のデータでみると、
最高気温積算値が少ない方から数えて、
2018年は29位、2019年は30位で

昨年に続いて、超猛暑の8月だったとも言えます。

ただ、猛暑のピークと言う点では、昨年(2018)と今年(2019)は
かなり違います。

最高気温の日変化

2018年は、8月5日以降、8月中盤には35℃以上の日はありませんでした。
8月5日の次に35℃を超えたのは、下旬の22日です。
35℃以上の日は22、25、26、27、31日と下旬に集中しています。

もっとも2019年8月下旬がずっと超猛暑だったかと言うと、
そうでもなく、
24日は最高気温32.6℃と前日より約2℃、翌日より約5℃低い状態でした。
29日は28.9℃と30-31日に比べ、5-6℃低い結果となっています。

8月下旬は秋野菜の種まき・植付時季が始まります。
この時季にこうした超猛暑の日と「そうでもない日」が1-2日で入れ替わっていたため、
2018年は、わずか1-2日の違いで、ハクサイやニンジンの発芽が大きく変わりました。

昨日、まいた種はよく発芽したのに、今日、まいたものは全然発芽しないと言うような事が起きました。
比較的、気温が低い時にまかれた種は、土が湿っているため、発芽しやすく、
超猛暑の時は土が乾ききっていて発芽しにくかったと思われます。

2019年は、8月1~9日は最高気温が35℃以上でしたが、中旬では35℃以上になる事は少なく、15日だけでした。
下旬では、35℃以上の日はなく、30℃を下回る日もしばしばでした。

このように、秋野菜の植付時季に「比較的気温が低めの日」が続いたため、
今年は秋野菜の種をまいた時に土が湿っている事が多く、
昨年より順調に発芽した事が多いように思われます。

なお、長雨でダメージを受けたナスやピーマンなどの夏野菜にとって、
梅雨明け直後の超猛暑は追い打ちになった場合もあるようです。

ただでさえ、日照不足で生長しずらい上に、
長雨でなかなか草取りが出来ず、
繁茂する夏草に覆われて、野菜が蒸れてしまうケースもあったようです。

超猛暑の時、畑の草取りは過酷な作業でしずらいため、
やや暑さが落ち着いてきた8月後半に取り組もうとした時は、
野菜が完全に蒸れて、萎れてしまっていたと言うような事もあったようです。

雨の日のビニールハウス

日照時間が少なく、低温だった2019年7月

雨の日が少なく、高温傾向だった2019年6月のさいたま地方。

21世紀以降の高温傾向が維持され、降れば土砂降りだった2019年6月

「お湿りの日」が少なく、土が乾きやすい状態にありました。

7月のデータを過去と比較すると、かなり異なった傾向が見てとれます。

さいたま地方、7月の積算気温の変化

2004年以来、さいたま地方7月の平均気温積算値は、毎年750℃以上を記録してきました。
2019年は、2003年以来、16年ぶりに750℃を下回りました。

1985年以降、最高気温積算値が850℃を下回った年は、7回しかありません。
2019年は838℃と850℃を下回りました。

このように低温傾向となった理由は、日照不足です。
2019年7月、さいたま地方の総降雨量は、168mmです。

さいたま地方7月の降水量積算値の変化

1985年~2019年の過去35年間、総降雨量の最大値は279mm、最低値は16mmです。

今年の総降雨量は中程よりやや多いぐらいでした。
2019年7月は、例年に比べ、格別に総降雨量が多かったとは言えないかもしれません。

しかし、過去35年間、さいたま地方では、7月に1ミリ以上の雨が降った日は、
全体の37.3%であったのに対し、

2019年は48.5%でした。

つまり、例年は3日に1回ぐらい雨が降るような状態だったのに対し、
今年は2日に1回ぐらいのペースで雨が降っていたと言えます。

日照時間も少なく、さいたま地方7月の総日照時間は、過去35年間で少ない方から数えて、7番目でした。

過去のデータをみると、総日照時間と気温積算値の間には、相関があるようです。

さいたま地方7月の日照時間積算値 と 最高気温積算値の関係

雨の日が多く、日照が少なく、低温傾向となった2019年7月。

5月の遅霜でダメージを受けた夏野菜が、ようやく再生長を始めようとする頃、
光合成を十分にすることが出来なくなってしまいました。

これは、ナスやピーマンなどの生育に、かなりのダメージでした。

ピーマン1号・・・♪

連日の曇天、雨、本格的な梅雨到来。

見沼菜園クラブにもビッシリ草が生えてきました。

しかし、年明けから水はけを良くするため、
野菜を植える「畝」の間に、溝を掘り進め、

溝の際に、水路にあったセリを植え替えてきた効果が徐々に現れています。

草を取ると、育ってきたセリが姿を現しました。

地に広がるセリが、これから雑草が生える余地を減らしてくれます。

来春には、出荷もできるかな?

そして、草むらの中から植え替えたクローバーが
花を咲かせ、

やはり、地に広がり始めました。

こうして、ゆっくりと雑草が生える余地を減らし、
「草に強い菜園」に変わっていきます。

気づいたら、ピーマンが実っていました。

おうちにいたら、野菜を届けてくれた。おうちに帰ったら、野菜が届いていた。何して食べよう。地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット
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