2019」タグアーカイブ

Rossicafeさん20191112

RossiCafeさんにお届け・・・♪

この間の台風の余波もあって、
各農家さんともなかなか出荷出来るお野菜がなくて、

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットも
セットを組むのに苦労してきたけど、

だんだん、出せる野菜が増えてきたかな。

昨日は、川口駅前RossiCafeさんに
佐々木農園さんのカブ、保巳農園さんの赤ミズナ、遠峯農園さんの大根、キャベツ、ブロッコリー、
見沼菜園クラブのニンジン、サニーレタスをお届けしたよ。

まだ店頭マルシェが出来るほどの
野菜の供給量が復活していないけど、

RossiCafeさんにはいつやるのって
問い合わせも来ているって。

台風の後、宅配会員のお申込みが相次いでいて、
なんか規模は違うけど、首里城が燃えた後、
ふるさと納税が増えているってのと
同じで、チャリティしようって気持ちを持った人は
多いんだなぁって思いました。

来春に向けて、お野菜の栽培計画たてているので
よろしくお願いします♪

おうちにいたら、野菜を届けてくれた。おうちに帰ったら、野菜が届いていた。何して食べよう。地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット
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東端水路20191109

ラッキョウ、ラッキー♪

台風19号で冠水を受けた後、
今後の菜園のあり方として追求していく事になった
「多様な幸が採れる菜園」
多様な幸(さち)が採れる菜園づくり

つまり、菜園の端など、使われていない部分を溝や遊水池のように掘り
掘り上げた土をそれ以外の部分に盛り上げていく。

こうして、大雨の時は、水が溝や遊水地に流れ、
土が盛り上げられた部分はその分冠水しにくくなる。

溝や遊水地では、マコモやクワイ、セリなどを育て、
盛り上げた部分では普通に野菜を育てる、

そういう風にして、いろいろな作物が採れるようにしていこうって企画なわけです。

そして、その第一弾として、見沼菜園クラブCファーム・東側の溝掘りが始まりました。

それまでも雨の時は水が流れ、晴れている時は乾いている溝があったのですが、
その溝の幅を広げ、深く掘ってみました。

果たして、溝が深くなると、周囲から水が浸み出してきて、
用水路のように・・・

かくして、東側に「用水路」が完成しました。

溝を掘っている時に野良生え(勝手に生えてきている)のラッキョウを発見しました。

おそらく、以前にどこかで育てていたラッキョウがこぼれ、
溝の中で生えてきたんだと思います。

これらは、完成した用水路のふちに植えました。

来年からはラッキョウも収穫できる?
なんかラッキーな気分です。

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曇天の空模様

秋野菜の生育速度を低下させた台風19号以後の天気~2019年10月

各地に大きな被害をもたらした台風19号。

「直接」の被害がなかった場合でも、その後、秋野菜の生育が思わしくない事があるようです。

見沼菜園クラブの2つの菜園のうち、
芝川沿いの低地にあるCファームは冠水しました。

9月~10月上旬に種まきされ発芽した秋野菜も、水に浸かりました。
水は2日ほどで引きましたが、ダメージを受けて地上部の葉は萎れたようになっているものが目立ちました。

葉の一部や根が生き残っていたためか、徐々に回復して現在は再生長をはじめていますが
通常に比べて生育は遅くなっています。

一方、盛り土がされていて、冠水を免れたFファームの方でも
台風19号の後、秋野菜の生育は通常より遅くなっている感じられました。

この原因として考えられるのが、気温及び日照時間の低下です。

さいたま地方、10月の最高気温の日変化
1985年~2019年まで、10月のさいたま地方の日付毎の最高気温の平均値を2019年の日付毎の最高気温と比較したのが上図です。
(平年値は、通常、過去30年のデータから算出しますが、ここでは1985年~2019年のデータを元に算出しています。)

平年のさいたま地方の最高気温は、10月初め25℃ぐらいです。日を追うにつれて徐々に低下し、10月末では19℃程度になっています。
2019年は、10月初めには30℃を超える事もありました。10月5日すぎから低下しはじめましたが、それでも25℃以上となる日がしばしばありました。

台風19号が通過直後の13日は25.3℃、14日は27.3℃を記録、その時は台風の後も高温傾向の日が続くのではと思われました。

しかし、14日には南岸低気圧が発生、16日~18日にかけては、台風20号の影響で停滞前線が生じました。
このため、台風19号通過後1週間は雨や曇の日が多くなりました。

14日~18日にかけては、平年よりやや気温が高くなった15日を除けば、平年より1-3℃前後低くなっています。
その後も台風21号の影響で雨や曇りとなる時があり、最高気温は15℃台から17℃台になる日がしばしば見られました。


単に平年より寒い日が多かったと言うだけでなく、
日照時間も少ない日が多くなりました。

台風19号通過直後の14日こそ、日照時間は10時間を超えましたが、その後23日まで1週間以上、日照時間は8時間を超える事はありませんでした。
23日にいったん回復した後、24日、25日は日照時間はゼロでした。

このように台風19号通過後は、低気圧、前線、台風などの影響により、低温傾向、日照不足の日が続きました。

平年の10月後半は、秋晴れでまだまだそれなりに気温が高い日が多く見られます。

台風19号後のぐずついた天気が、
この「秋晴れ」期間を減らし、秋野菜の生育を遅らせてしまったようです。

サツマイモ20191029

プライム閉店で地元野菜宅配サービスに入会♫

西川口のプライム閉店しちゃったんですね。

それで地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットに入会したって
人が出てきたよ~。

お野菜お届けすると、チビッコ一個連隊出てきて、
大騒ぎ。

疲れが飛んで癒やされる瞬間♪

台風19号で冠水した後も、

冠水はしないけど、何度も台風が来て
雨続き、日照不足なのか、
秋野菜の生育が今ひとつ。

だけど、先週は大きなサツマイモをお届けして
皆さんに好評・・・♪

雨の中、泥だらけで掘ったんだけど、
天ぷらで食べましたって人も。

今週はサトイモをお届けしました。
サトイモ20191105

聖護院大根と聖護院カブが少しづつ育ってます。

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クレソンの花がある風景

多様な幸(さち)が採れる菜園づくり

台風19号で、見沼菜園クラブCファームは、いったん水に浸かったようです。

2日後に見に行った時は、水は引いていましたが、
野菜の葉が泥にまみれているのが、
水没した事を物語っていました。

その時は、どの野菜も元気に見えたのですが、
数日して異変が起きてきました。

萎れたようになる野菜が増えてきたのです。

どうやら、水没していた間、根が呼吸できなかったため、
根腐れを起こしてしまった苗があるようです。

9月~10月前半、順調に秋の葉物類の種まきが続いてきたのですが、
発芽し、育ち始めたばかりのそれらの葉物が、
かなりダメージを受けました。

もちろん、蒔き直しはしていますが、
ダメージを受けた事に変わりありません。

今後、少しでもこうしたトラブルの再発を防ぐにはどうしたらいいか?

今回、各地の様子をみていて、河川敷のグラウンドなどが水没したものの
堤防の決壊や浸水は免れたり、最小限に抑えられたりした例があることに気づきました。

つまり、川岸からすぐ堤防が立ち上がるのではなく、
岸から堤防までの間、「あそび」の空間があって、
増水した場合、その空間である程度水を湛え、
決壊を防いでいるわけです。

見沼菜園クラブCファームの場合、
すぐそばを流れる芝川に水を逃がす水路があります。

その水路に向けて、水はけをよくするために溝を掘ったのですが、
水路の水位より溝の水位が低くては水は逃げていきません。

そこで、溝底が水路の底より高くなるように、
溝の深さを一定以下に抑えて溝掘りをしました。

また、溝を掘った土を溝際に土手状に盛り上げ、
「堤防」の役割を果たすようにもしました。

今回感じたのは、
もう少し、この「土手」を溝際から離し、
溝を拡幅し、溝際と土手の間に、若干の「あそび」があるようにしたら
どうか、

また、その時に掘った土を、菜園の内部に盛り、菜園全体の地面が
底上げするようにしたらどうかと言うことです。

水路は菜園の南側と東西にあります。
南側に近いところは、溝際に生えている木の根などもあり、
あまり野菜を植えるのにむいていません。

今まで使っていた人も雑草が生えるままにしていたり、
せいぜい、取った雑草を堆肥にすべく積み上げるスペースに
している程度でした。

この部分を掘り下げ、「遊水地」のようにしたらどうだろう?
掘った土はやはり菜園の内側に盛り上げ、底上げに使います。

つまり、低いところは低く、
高いところは高くと、「メリハリ」をつけてみたらどうだろう?

次回から多少は冠水しにくくなるのではないか

こんな話を近所の農家や農地利用推進委員の方にお話していたら、
実は、昔、一つの畑の中に
低い部分と高い部分を作った例があると言うお話を聞かせて下さった方がいました。

水が溜まりやすい低い部分ではセリやクワイ、稲を育て、
高い部分は普通に野菜を育てる、

そういう風に使っていた例があるというのです。

これは面白いアイデアだと思いました。

既に見沼菜園クラブでは畝の間に溝を掘り、
溝の周りにセリを植えて繁茂させ、
雑草を防ぐことに成功している部分があります。

溝や「遊水地」を掘って、ここにセリを植え替えて育てれば、
セリはセリとして収穫して、販売もできます。

低地部分では、クワイを育てるのも面白いでしょう。

他に湿地環境で育つ植物としては、クレソンやマコモなどもあります。

水辺と「陸(おか)」、多様な幸(さち)が採れる菜園づくり、
来年に向けて計画していきたいと思います。

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残暑の空

猛暑日ばかりで台風時を除けばほとんど雨の日がなかった2019年9月

2019年、さいたま地方の9月は「暑い9月」だったと言えます。

1985年以来過去35年間9月の最高気温積算値をみると、
2012年に次いで大きく、

最高気温が30℃を超える猛暑日は15日もありました。
さいたま地方、9月の最高気温の日変化

月の半分は「猛暑日」だったわけです。

反対に最高気温が25℃を下回る日は、2日しかありませんでした。

また、雨が降った日も少なかったようです。
さいたま地方9月の降雨量1ミリ未満の日の割合は、過去35年間では63.8%であるのに対し、
2019年は73.2019年、さいたま地方の9月は「暑い9月」だったと言えます。

1985年以来過去35年間9月の最高気温積算値をみると、
2012年に次いで大きく、

最高気温が30℃を超える猛暑日は15日もありました。

月の半分は「猛暑日」だったわけです。

反対に最高気温が25℃を下回る日は、2日しかありませんでした。

また、雨が降った日も少なかったようです。
さいたま地方9月の降雨量1ミリ未満の日の割合は、過去35年間では63.8%であるのに対し、
2019年は73.3%と1割多くなっています。

降雨量が過去35年間の日別平均を下回る日は25日間もありました。

もっとも総降雨量は160ミリで、過去35年間の平均128ミリを上回っています。
このように降雨日数が少ないのに、雨量が比較的多くなっているのは、
台風15号の影響が考えられます。

すなわち、9月9日には78ミリと9月の総降雨量の約半分が降っています。
9月8日から9月11日までの4日間で108ミリでは3分の2を占めます。

2019年9月のさいたま地方では、
台風15号が来ていない時には、ほとんど雨が降らず、
台風15号が到来した前後に集中して降っていた事が分かります。

このような気象条件は、秋の葉物や根菜類の発芽と発芽後の生育には好都合だったようです。
すなわち、猛暑日と言っても35℃を超えない範囲であれば、
比較的土が湿っているため、種まきした野菜は発芽しやすかったと言えます。

そして、比較的気温が高い状態が続いたため、
発芽後の発育も促進されたようです。

真夏の田園風景

秋野菜の植付期には、比較的気温が低くなってきた2019年8月

2019年のさいたま地方は、雨ばかりの梅雨が明けると、
一転して超猛暑に見舞われました。

さいたま地方、8月の積算気温の変化

1985年以来過去35年間のデータでみると、
最高気温積算値が少ない方から数えて、
2018年は29位、2019年は30位で

昨年に続いて、超猛暑の8月だったとも言えます。

ただ、猛暑のピークと言う点では、昨年(2018)と今年(2019)は
かなり違います。

最高気温の日変化

2018年は、8月5日以降、8月中盤には35℃以上の日はありませんでした。
8月5日の次に35℃を超えたのは、下旬の22日です。
35℃以上の日は22、25、26、27、31日と下旬に集中しています。

もっとも2019年8月下旬がずっと超猛暑だったかと言うと、
そうでもなく、
24日は最高気温32.6℃と前日より約2℃、翌日より約5℃低い状態でした。
29日は28.9℃と30-31日に比べ、5-6℃低い結果となっています。

8月下旬は秋野菜の種まき・植付時季が始まります。
この時季にこうした超猛暑の日と「そうでもない日」が1-2日で入れ替わっていたため、
2018年は、わずか1-2日の違いで、ハクサイやニンジンの発芽が大きく変わりました。

昨日、まいた種はよく発芽したのに、今日、まいたものは全然発芽しないと言うような事が起きました。
比較的、気温が低い時にまかれた種は、土が湿っているため、発芽しやすく、
超猛暑の時は土が乾ききっていて発芽しにくかったと思われます。

2019年は、8月1~9日は最高気温が35℃以上でしたが、中旬では35℃以上になる事は少なく、15日だけでした。
下旬では、35℃以上の日はなく、30℃を下回る日もしばしばでした。

このように、秋野菜の植付時季に「比較的気温が低めの日」が続いたため、
今年は秋野菜の種をまいた時に土が湿っている事が多く、
昨年より順調に発芽した事が多いように思われます。

なお、長雨でダメージを受けたナスやピーマンなどの夏野菜にとって、
梅雨明け直後の超猛暑は追い打ちになった場合もあるようです。

ただでさえ、日照不足で生長しずらい上に、
長雨でなかなか草取りが出来ず、
繁茂する夏草に覆われて、野菜が蒸れてしまうケースもあったようです。

超猛暑の時、畑の草取りは過酷な作業でしずらいため、
やや暑さが落ち着いてきた8月後半に取り組もうとした時は、
野菜が完全に蒸れて、萎れてしまっていたと言うような事もあったようです。

雨の日のビニールハウス

日照時間が少なく、低温だった2019年7月

雨の日が少なく、高温傾向だった2019年6月のさいたま地方。

21世紀以降の高温傾向が維持され、降れば土砂降りだった2019年6月

「お湿りの日」が少なく、土が乾きやすい状態にありました。

7月のデータを過去と比較すると、かなり異なった傾向が見てとれます。

さいたま地方、7月の積算気温の変化

2004年以来、さいたま地方7月の平均気温積算値は、毎年750℃以上を記録してきました。
2019年は、2003年以来、16年ぶりに750℃を下回りました。

1985年以降、最高気温積算値が850℃を下回った年は、7回しかありません。
2019年は838℃と850℃を下回りました。

このように低温傾向となった理由は、日照不足です。
2019年7月、さいたま地方の総降雨量は、168mmです。

さいたま地方7月の降水量積算値の変化

1985年~2019年の過去35年間、総降雨量の最大値は279mm、最低値は16mmです。

今年の総降雨量は中程よりやや多いぐらいでした。
2019年7月は、例年に比べ、格別に総降雨量が多かったとは言えないかもしれません。

しかし、過去35年間、さいたま地方では、7月に1ミリ以上の雨が降った日は、
全体の37.3%であったのに対し、

2019年は48.5%でした。

つまり、例年は3日に1回ぐらい雨が降るような状態だったのに対し、
今年は2日に1回ぐらいのペースで雨が降っていたと言えます。

日照時間も少なく、さいたま地方7月の総日照時間は、過去35年間で少ない方から数えて、7番目でした。

過去のデータをみると、総日照時間と気温積算値の間には、相関があるようです。

さいたま地方7月の日照時間積算値 と 最高気温積算値の関係

雨の日が多く、日照が少なく、低温傾向となった2019年7月。

5月の遅霜でダメージを受けた夏野菜が、ようやく再生長を始めようとする頃、
光合成を十分にすることが出来なくなってしまいました。

これは、ナスやピーマンなどの生育に、かなりのダメージでした。

ニンジンの葉20191016

「ニンジンの葉のふりかけ」がいい♪

台風19号が去った後、見沼菜園クラブを見に行って
ほっと。

20191015見沼菜園クラブ

植えていた野菜の葉っぱは、泥にまみれていて、
一度は水をかぶった事が分かったけど、

水が引いたら元気に再生長。

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットの方は、
今週は、農家さんも出せるお野菜が少なかったけど、

サニーレタスや菜の花が育ってきたので、
来週から、また充実させていくね。

ところで、先週のセットには葉っぱ付きのニンジンがついていた。

お届けしたら、これどうするの?

って聞かれて、
ふりかけとか天ぷらとかって答えたら、
子供が出てきて、
「ふりかけがいい!、ふりかけがいい!」
って連呼。

今週、お野菜お届けしたら、ふりかけ病みつきになりましたって
言われたよ!

おうちにいたら、野菜を届けてくれた。おうちに帰ったら、野菜が届いていた。何して食べよう。地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット
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さいたま地方、6月の積算気温の変化

21世紀以降の高温傾向が維持され、降れば土砂降りだった2019年6月

今年4月~5月、さいたま市近辺では野菜の発芽があまりよくなかったようです。
4月は冷え込む日が多く、5月は雨の日が例年になく少なかったためです。

冷え込む日が多かった2019年4月

泣き霜が降り、雨が少なかった2019年5月

では、6月はどうだったのでしょうか?

2019年6月を1985年以来、毎年の6月の気象データと比較してみると
かなり温かい(暑い)状態だった事が分かります。

1985~2019年まで過去35年間の6月の平均気温積算値の平均は、652.8℃でしたが、
2019年は658℃と5.2℃上回っています。

最高気温については、平均777.1℃に対し、2019年787.4℃と10℃以上も高い状態でした。
最低気温についても、平均545.7℃に対し、2019年549.2℃と4.5℃上回りました。

もっとも、1985年~2019年の気温積算値を低い順に並べて見ると、
平均気温については過去35年間の17位、最高気温については16位、最低気温については18位と
「中位」レベルです。

実は、平均気温積算値を低い順に並べた場合、18位以降には1999年以前の6月は3件しか見当たらず、
他は2000年以降です。

同じ比較を最高気温や最低気温についても行ってみると、
1999年以前は、最高気温については5件、最低気温については3件で、
気温が高めの年はほぼ2000年以降になっています。

つまり、さいたま地方では、21世紀になってから、20世紀終期より、6月は高め傾向が維持されており、
2019年も同様だったと言えるでしょう。

では、雨についてはどうだったのでしょうか?
さいたま地方6月の降水量積算値の変化

まず、総降雨量は217ミリで、過去35年間の平均147ミリよりかなり多くなっています。
さいたま地方6月の総降雨量を低い順に並べた場合、2019年は31位、
過去35年間で5番目に6月の総降雨量が多かった年でした。

しかし、「降り方」にはかなりバラツキがあったようです。
さいたま地方6月の降雨量別頻度

過去35年間のデータと比較してみると、
例年6月は降雨量1ミリの日が5.6%や2-3ミリ程度の日6.5%なのに対し、
2019年6月は、1ミリの日は0%、2-3ミリの日は4%となっています。

2019年6月はお湿りの日が少ない6月だったのです。
一方、11-20ミリの日は例年の7%に対し、2019年は13.3%と倍近くあります。
50~100ミリの日も例年の0.8%に対し、2019年3.3%でした。

2019年は、30日間のうち、降雨量11ミリ以上の日が6日、1ミリ未満だった日が17日、
合わせて23日になり、
1ミリの日はゼロ、
4-10ミリの日が7日間でした。

2019年は、21世紀になって続いている「暑い6月」が維持され、
降れば土砂降りだが、「お湿り」は少ない月だったと言えます。

梅雨のイメージが強い6月ですが、
夏至は太陽高度が年間で最も高くなる時季です。

雲がなければ日射しが強くなります。
気温も高いので、雨が降らなければ、土は乾きやすくなります。

実際、見沼菜園クラブでも、夏まき秋冬どりニンジンの発芽率はあまりよくありませんでした。