極寒日が増えた2010年代と最頻日近くに極寒日となった「2023年1月」

2023年1月の最高気温積算値は、309℃でした。1980年以来の44年間で暖かい方から数えて第10位です。 最低気温積算値は-27℃、暖かい方から数えて第13位でした。  この2つの順位だけからは、2023年1月は例年… 続きを読む 極寒日が増えた2010年代と最頻日近くに極寒日となった「2023年1月」

温暖化と寒波の当たり年・・・2022年12月

2022年12月の最高気温積算値は、369℃でした。1980年以来の43年間で暖かい方から数えて第12位の値です。 この数字だけを見ると比較的暖かい12月だったと言えそうです。 ところが、最低気温積算値は40℃で寒い方か… 続きを読む 温暖化と寒波の当たり年・・・2022年12月

晩秋温暖化傾向と野菜の生育・・・2022年11月

2022年11月の最高気温積算値は、564℃でした。1980年以来の43年間で一番の値です。 実は2022年が一番暖かい11月だったと言うだけでなく、過去40年を振り返ると、「11月温暖化傾向」が続いていることがわかりま… 続きを読む 晩秋温暖化傾向と野菜の生育・・・2022年11月

「暖かい秋」の中では涼しい方だった・・・2022年10月

2022年10月の最高気温積算値は、653℃でした。1980年以来の43年間で暖かい方から数えて24番目となります。 1980年以後の10月の気温積算値は上のグラフの通り、1990年代半ば頃から「高め」になってきています… 続きを読む 「暖かい秋」の中では涼しい方だった・・・2022年10月

二百二十日以後も真夏日が繰り返される・・・2022年9月

例年、立春から220日目の二百二十日(9月11日頃)をすぎると、最高気温25℃以上の日の頻度が減っていきます。 二百二十日は秋の葉物類の種まきの目安です。秋分を過ぎると最高気温25℃以上の日の出現頻度が半分以下程度となり… 続きを読む 二百二十日以後も真夏日が繰り返される・・・2022年9月

百九十五日と言う指標・・・2022年8月

8/9、東京都心では35℃以上の猛暑日となり、この時点で猛暑日記録回数が14日で1875年の観測開始以来、歴代最多となったと報じられました。 8月に入った後、8/1~8/3は最高気温37-38℃台で推移。8/4-8/6は… 続きを読む 百九十五日と言う指標・・・2022年8月

雑草は気温が何度あがるごとに繁茂する?・・・2022年7月

「水無月(みなつき)」は旧暦6月の事で、新暦7月ごろに相当します。 梅雨明けして水が無くなる月と言う意味だという説もあります。 ところで今年は「梅雨明け」が分かりにくい年でした。 6月27日頃、早々に梅雨明けしたものと見… 続きを読む 雑草は気温が何度あがるごとに繁茂する?・・・2022年7月

下旬は行き過ぎた皐月晴れ・・・2022年6月

「皐月(さつき)晴れ」はゴールデンウィークの頃の爽やかな初夏の様子の事ではありません。 皐月は旧暦5月の事で新暦の6月頃に相当します。この時季の強烈な日差しが「皐月晴れ」なのです。 夏至(6月21日頃)は、年間でもっとも… 続きを読む 下旬は行き過ぎた皐月晴れ・・・2022年6月

雨が降ると気温が下がり、寒暖差が大きかった。立夏、小満と移るうちにどんな雑草が出現するようになるかが観察課題・・・2022年5月

雨の日が多く、晴れると暑くなると言う印象が強かった2022年5月。 実は、2022年5月のさいたま市の最高気温積算値は、1980年以来43年間で暖かい方から数えて18位、最低気温積算値は暖かい方から数えて20位でした。 … 続きを読む 雨が降ると気温が下がり、寒暖差が大きかった。立夏、小満と移るうちにどんな雑草が出現するようになるかが観察課題・・・2022年5月

「清明」、「穀雨」の恵みと天候の急変・・・2022年4月

2月は最高気温15℃以上の日の出現が例年より10日後の「遅い春」、3月は寒の戻りの冷え込みがあった2022の早春。 4月は一転して暖かいと言うより、むしろ、暑いぐらいの容器となりました。 2022年4月のさいたま市は、1… 続きを読む 「清明」、「穀雨」の恵みと天候の急変・・・2022年4月

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