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暖かさの持続と日照時間の多さで遅れ挽回~2019年11月

台風19号の後も、日照不足で秋野菜の生育の遅れが目立った10月。

しかし、見沼菜園クラブでは、11月に入り、遅れが回復されてきました。
理由として考えられるのが、「暖かさ」です。

1985-2019年の35年間、さいたま地方における11月の最高気温の積算値を見ると、
2019年は第5位の暖かさでした。

2018年は第3位で、最高気温の積算値だけを見ると、
昨年の方が今年より暖かかったようです。

ただ、2018年は11月の日照時間の合計が157時間であったのに対し、
2019年は185時間と1日あたり1時間ほど多くなっています。

さいたま地方、11月の最高気温の日変化

また、昨年は11月10日を最後にして、最高気温20℃を超える日がなくなりました。
それに対し、今年は11日以降も20℃超えの日が6回ほどありました。

昨年11月中下旬のさいたま地方は、ほぼ最高気温15℃~20℃の間で推移していました。
今年は、20℃超えになる日もあれば10℃以下になる日もあり、寒暖差が大きかったようです。

光合成は温度があがるほど、進みますが、気温が低くなっても、「マイナス」になる事はありません。
つまり、植物は一定以上の気温になると生長が加速しますが、
一定以下になると、生長が遅くなるのは、ほぼ同様です。

今年最高気温10℃になる日があった「減速効果」と
20℃以上になる日があった「促進効果」では、

促進効果の方が大きかったのではないでしょうか?

秋野菜の生長が回復し、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマ-ケットにも、
どうにか葉物や根菜類が供給できるようになってきました。