野菜の栽培技術は3つに分かれます。種まきや植付など、個々の農作業のやり方である「基本技術」、季節や気候に合わせた「シーズン技術」、農園の運営にも関わる「土肥技術」です。最初の段階である基礎講習では、各技能教習で自動車運転を覚えるように、10回の講習で基本技術を学びます。
◆受講料
38,000円
●オンライン講座「気象条件と野菜の生育」を同時お申込の方 10%OFF
●受講日
「自動車教習方式」で一つ一つの課程を履修していく講座です。野菜を育て続ける講習でないので、ご自分のご都合に合わせてご来場出来ます。
毎週土曜日10:00-12:00、13:00~15:00開講
全10回の講習です。(全課程を初回受講日から1年以内に受講して下さい)
◆実習場所
見沼菜園クラブ麦茶とお堀農園 (埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻字三角下175)
◆実習内容
種まきや水まき、草取りなど、一つ一つの農作業には、目的に応じたやり方があります。目的を正しく理解して行わなければ、意味がありません。
例えば、水まきも目的を理解せずに行えば、自分では水をあげたつもりでも土の表面だけが湿っていて種や根に到達しておらず、発芽や根付きに役立たない事があります。
野菜栽培基礎講習では、こうした農作業のポイントを学び、栽培技術を身につけます。
単元 | 課題 | 内容 |
1 | 畝立て | 野菜を植える場所(畝;ウネ)を作る方法 |
2 | 種まき | 発芽も後々の生育や世話もしやすい種まきの方法 |
3 | 苗植え | 野菜が根付いて育っていく植え方 |
4 | 水まき | 水が有効に野菜の根や種に到達する水のまき方 |
5 | 土寄せ | 株元に土を盛上げ生育を助ける土寄せの方法 |
6 | 除草 | 目的に応じた様々な草取りの方法 |
7 | 間引き | 野菜の種類や時季に応じた間引きの方法 |
8 | 誘引 | 支柱の立て方と野菜の支柱への固定方法 |
9 | 散布 | 肥料、農薬が有効に働く散布方法 |
10 | 被覆 | ネットや不織布などの目的に応じた張り方 |
実習後のサポート
受講後は、ご希望に応じて、農園運営実習を受講できます。また菜園教室会員として菜園活動を継続する事もできます。
●野菜栽培年間実習
ご自分で農地を確保し半農生活のための農園運営をしたい方向けの実習です。詳しくはこちら>>
●菜園教室会員:
初級コース 年44,800円
※土とふれあいながら、野菜づくりを楽しむコースです。
中級コース 年56,800円
※自分で農園運営はせず、お野菜の自給を目指すコースです。
(年間栽培実習を修了後、いったん菜園教室会員となった後に農園運営者実習にお申込み頂く事は可能です)
詳しくはこちら>>
◆随時、面談も実施しています。
野菜栽培実習~農園運営実習の間、実現したい半農生活についてのご意向をお伺いする面談を随時実施。ご希望に沿った実習と支援を進めています。
お申し込みは下記カレンダーより
野菜栽培基礎講習お申込みご希望の方は、下記カレンダーでご予約下さい。(オンライン講座「気象条件と野菜の生育」同時申込ご希望の方は、「同時申込する」の欄にチェックを入れて下さい。)
ID | 予約日時 | カレンダー | 状態 |
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