序章・「地域で支える飲食店」は可能か

農業の分野ではCSAと言う考え方があります。

Community Supported Agriculture(コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー)、「地域で支える農業」と言う意味です。

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットは、この「地域で支える農業」と同じ理念で維持されていると思います。

地域の農業・農地を守っていこうと言う趣旨に共感した人たちが野菜を買ってくれています。

では、「地域で支える飲食店」と言う考え方は成り立つでしょうか?

この考えが成り立つためには、趣旨や理念の部分と、お客さんにどう役立つかと言う商売の基本部分、この両方が必要になってきます。

農業の場合、理念については、日本の歴史の中で作られてきた田園景観を守るべきだとか、農地がある事で防災に役立つと言った経済価値だけではない意味を語る事ができます。

お客さんにどう役立つかについては、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットの場合、文字通り地元で採れた新鮮な野菜をお届けしている点にあります。

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットの舞台となっているのは埼玉県さいたま市や川口市です。

川口市は2年連続で住みたい街ナンバーワンになったそうですが、2021円さいたま市も順位があがったそうです。

実際、利用しているお客さんを見てみると、子育て世代の方やシニア世代の方が多く見受けられます。

新しく戸建てやマンションを買って、東京近郊に引っ越してきたら、地元の野菜を届けてくれるサービスがあった、申し込んでみよう、美味しい野菜が毎週届く、楽しい・・・

お客さん達は、こんな気持ちでサービスを利用してくださっているようです。

今後、テレワークが普及していく中で、都内から近郊に移住する人たちはますます増えていくでしょう。その人達に、近郊ならではの良さを実感してもらう、その事によって都市近郊に残された貴重な緑としての農地を守っていく、

そう言うサービスを菜園クラブは提供していきたいと考えています。

では、地域の飲食店についてはどうでしょうか?、地域で支える飲食店の可能性について、理念とサービス、両面から考えていきたいと思います。

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