農業用資材は、使用形態や素材によって分類できます。
使用形態によって分類した場合、地面に敷くマルチや防草シート類、
野菜を覆う寒冷紗や不織布、ネット類
各種の支柱、
支柱やシート、ネットを結びつけるヒモやジョイント、
等に分けられるでしょう。
素材によって分類した場合、
人工素材のものと自然素材のものに大別できます。
自然素材のものは、金属やプラスティック製の支柱に代えて用いられる竹の支柱のように
単に素材が人工物でなく、自然のものと言う場合もあります。
これに対して、
落ち葉、敷ワラ、モミガラ等のように、形状そのものが人工素材の資材と違うものもあります。
これらの自然素材資材は、マルチや防草シート等に代えて、地面を覆う事に用いられる事が
通常ですが、プラスティック製マルチ等が「シート状」になっているのに対して、
「バラバラ」の状態になっており、地面に「まく」形で用いられます。