1)日本の季節変化の特色

日本(本土)の季節は非常に遷ろいやすく、変化に飛んでいます。

例えば、同じ暑さでも、7月の梅雨明け直後と8月の頃の暑さは違います。7月下旬は8月に比べ、日射しが強く、気温は低いのに対し、
8月は日射しは7月より弱まりますが、気温はむしろ高くなります。

日の長さは、6月22日の夏至が最長、12月下旬の冬至で最短、全天日射量は、夏至に近づくがまだ梅雨入りしていない5月に最大、
気温は8月に最高、2月に最低、降水量は6月と9月に最大となります。

このように、日本の本土においては、日射しの強さや日の長さ、気温、降水量などのピークは、ひとつの時期に重ならず、微妙にずれています。

この結果、多彩な季節変化が生じています。

野菜栽培のシーズン技術を学ぶには、こうした季節変化を理解し、
季節ごとの特徴を知る事が大切です。

Follow me!

投稿日:
カテゴリー: 1alvcm
PAGE TOP