7月後半に入ると、太平洋高気圧が日本列島付近を支配し、
梅雨前線が消えるため、俗に「梅雨明け十日」と呼ばれる猛暑が到来します。
二十四節季も、その名の通り「小暑」、「大暑」です。
夏至からまだ1ヶ月しか経っておらず、太陽の南中高度はまだまだ高い上、
梅雨の雲が消えるため、一年で最も日射しがきつい季節がこの時期です。
菜園の作業に慣れてくると、7月の大暑の時期の暑さと8月の暑さの違いが感じられるようになってきます。
7月は、日射しがきつい暑さ、8月は気温が高い暑さです。
8月は、5月に比べると、全天日射量は低下していますが、
オゾン層も薄くなる季節なのでUVケアもかかせません。
夏野菜がたくさん採れる季節です。
農作業は早朝か夕方、涼しい時に行いましょう。