キャベツ、ブロッコリー、白菜等、葉茎が育った後、
玉を巻いたり、実をつけたりする葉茎菜が、大型葉茎菜です。
通常、セルトレイ、ポットや苗床で育苗してから植替えします。
大型葉茎菜は、生育当初はロゼッタ型と同様に育ちます。
一定の大きさになった後、玉を巻いたり、茎が伸びて実をつけだしたりします。
収穫期には、外葉がかなり広がるため、通常、植付間隔を45cm程度と広めに取って
栽培されています。
(このように植付間隔が広くする必要があるため、直まきすると
生育初期から広い面積を占有して、場所の効率が悪くなるため、
育苗して植え替える方法が取られている事が多いようです。)
大型葉茎菜は、ロゼッタ型に比べると、生育期間は長くなり、
白菜で3-4ヶ月、キャベツやブロッコリーは5ヶ月前後必要になります。