約束した事とそうでない事を区別する癖をつけよう

約束イメージ写真

環境計量士の国家試験の勉強をしていた頃、
受験問題集で繰り返し出てきた事が

「有償であると無償であると問わず、継続反復して行う事を業務と言う」

でした。

菜園起業に限らないのですが、個人的な活動やボランティアを事業化した方がいいと
指摘に対して、

よく出てくるお返事が「私達は金儲けが下手だから」です。

こういう返事をする人は、事業と言うものを誤解しています。

事業=金儲けではないのです。
事業が事業である要件は、「継続・反復して業務を行う事」です。

事業の基本は「継続・反復」です。

お金を取る・取らないは別にして、
ある業務をお客さんに対して、
続けて提供する事が大事なのです。

継続する事は、その業務に対して責任を持つ事です。
同時に、ここに行けば、これをやってもらえると言う信頼も生み出します。

そして、その信頼の対価がお金なのです。

さて、継続・反復するために、何が必要かと言えば、
それは「約束した事」と「約束していない事」を分ける事です。

特に真面目な人や優しい人ほど起きるのですが、
周りの人に対して、あれもしてあげたい、これもしてあげたいと
思ってしまい、

結果的に続かなくてなってしまう事があります。

これでは「業務」、「事業」になりません。

何かをしてあげたいと思う気持ちは大事ですが、
それよりも、約束した事はなにかを意識する事の方が大事です。

そして、約束していない事は「しなくてもいい事」です。

お客さんに提供する「業務」を決める事は、
この「約束」の内容を決める事です。

ここまでは約束したんだから、何があっても絶対にやろう
ここから先は、約束はしていないけれども、やってあげた方がいいから、
余裕があったらやってあげよう

この2つの違いをハッキリと意識するようにしましょう。

すべての業務・事業の基本はここです。

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