菜園ゲームと生物季節観察を融合させる

真冬の畑で草むらのテントウムシを捕まえる子供たちをみていて、菜園ゲームと生物季節観察を融合させたら面白いんじゃないかと思い始めました。

草むらの中にテントウムシがたくさんいたよ。

子供たちは、畑を「大きな砂場」、「自由に走り回れる遊び場」だと思っています。畑で土に板を挿して、花壇の柵を作ったり、土を掘り返したり、虫を捕まえたりするのが楽しいわけです。

その体験を通じて、自然の姿や季節の移りゆき、そして、人と人の関わり方を学ぶのが菜園ゲームだと思います。

一方、生物季節観察は、季節の移りゆきの中で様々な生き物の様子がどう変わっていくか見ていく事です。

両者を融合させ、畑で生き物の様子を観察するゲームをしたら面白いんじゃないかと思ったわけです。

冬でも畑に雑草が生えている場所は、放射冷却現象が起きにくく、霜が降らない事があります。そういう知識は僕も持っていましたし、実際、冬場、雑草が野菜の保温に役立つ事もみてきました。

ただ、凍えるような寒さの中、まさか、野外でテントウムシが生き残っているとは思っていませんでした。子供たちがテントウムシをたくさん捕まえる事ができたと虫かごを持ってきて見せてくれたので、

へぇーっと思ったわけです。

テントウムシ観察ゲームでも、タンポポ観察ゲームでもいいと思います。

畑に来たらそう言うゲームが出来る、そう言う企画を作っていきたいと思いました。

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