「出来るかどうか」を見極め、「出来るようになった」事を評価して支援する

この間続けてきた菜園花壇づくりゲームの第3回目、2021年2月6日に行った「ジャーマンアイリスの植え替え」。

シャベルで苗を掘り取れるようになった♫

前回の「柵作り」では、菜園活動のゲーム化では、その言い方でその子(人)が動くかどうか見極める事が大事だと感じました。

菜園花壇の柵を作ったよ♪

この言い方でその子(人)が動くと言う事を発見する事が大切

今回感じたのは、その子(人)が出来るかどうかを見極める事、出来るようになった事を評価する事が大事だと言う事です。

今回、ジャーマンアイリスの苗を掘りとった子は、幼稚園にあがる前のお子さんです。

前回までは、大きい子供達がやっているのを見て、自分も真似して土を掘ったり、苗の根元にシャベルをあてがったりはしていました。

しかし、まだ、シャベルで苗を掘り起こす事は出来なかったわけです。今回は、掘りとる事ができました。

実は、今回、この子が苗を掘り取ろうとする姿を見ながら、支援の仕方をどう加減するか考えていました。

まだ「真似事」をしていても掘りとる事が出来なかった前回までは、こちらでスコップを持っていって、土を掘り起こしてあげて、本人には苗を引っ張って抜いてもらう事だけをしてもらっていました。

それで、よく抜けたねって褒めてあげていたんですが、

今回、シャベルを根元にあてがう様子を見ていて、自力で根元の土を掘り起こせているのに気づきました。

では、このまま、やらせてみるか、そう思ってやらせていたら、自分だけの力で苗を掘りとる事が出来たわけです。

出来るのか出来ないのか、どこまでだったら出来るのか、前回まで出来なかった事が出来るようになったのか、

菜園活動をゲーム化していく上では、子供たち(大人たち)一人ひとりについて、そうした評価をした上で、一人ひとりにあった支援をしていく事が重要だと感じました。

Follow me!

PAGE TOP