4月~5月にかけては、ナス、トマト、キュウリ、スイカなど夏どり野菜の植付も行われます。
特に4月のうちは、遅霜が降る事があるので霜よけや保温が必要になります。
よく用いられるのがホットキャップや「あんどん」です。
ホットキャップは、透明プラスティックの「帽子」を苗に被せる方法です。
市販品の他、ペットボトル等を切って手作りしたものも用いられています。
ホットキャップに「穴」がなく、完全に密閉された状態だと、内部の温度が高くなりすぎるので、
穴の開いたものを用いるようにしましょう。
あんどんは、苗の四方に支柱を立て、底を抜いた肥料の空き袋などを被せる方法で、
寒風が直接苗に吹き付けるのを防いでくれます。