情報発信力を強化する「タグ分類」の仕組み

ブログイメージ写真

「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」と言う本があります。

アルファブロガーと呼ばれているような人達にアンケートを取った結果、
当初は「お金」の事などあまり考えずに発信を続けているうちに
方向性が見えてきて、

成功するようになってきた人が多いんじゃないかと言うようなお話が書かれています。

「石の上にも三年」と言うコトワザのネット版みたいなものです。

菜園起業相談でも3年計画を立てる事をオススメしていますし、
ご事情を聞いて、今から3年間でこうしたらどうでしょうと言うような
アドバイスも差し上げています。

何にせよ3年間、何かを続ければ、そのテーマについて、かなり情報や知識も増えてきます。
つまり、そのテーマについて、「何かを言える」ようになってくるわけです。

そこで発信を始めると、
それなりに価値のある話として、聞いてもらえます。

3年間の継続 ⇒ 情報・知識の蓄積 ⇒ 何かを言える能力が形成される ⇒ みんなから聞いて貰える

こういう流れの先に「売れる」企画が生まれてきます。

あまり難しい事はありません。

そして、この発信を更に効果的にするのが、
「タグ」分類が出来るブログのような仕組みです。

自分でブログサイトやSNSのようなものが作れる仕組みを
コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)と言います。

菜園クラブのウェブサイトは、ずっとCMSを使って作ってきました。

当初は、国立情報学研究所が開発した国産CMSである「NetCommons(ネットコモンズ)」と言うシステムを使っていました。
その後、「グーグルサイト」を使い、
現在は、「WordPress(ワードプレス)」に切り替えています。

なぜ、WordPressなのかと言うと、
投稿記事に「タグ」が付けられるからです。

ブログをやった事がある方は、
自分自身で投稿した記事の分類を思いおこしてほしいのですが、
多くのブログは、「カテゴリー」と言う形で分類をしています。

カテゴリー方式は、いったん、一つの枠に記事を分類してしまうと
他の枠に紐付ける事ができません。
記事を別のカテゴリーに移動させる事はできますが、
そうすると、元のカテゴリーからは外れてしまいます。

タグ方式は、一つの記事にいくつでもタグを付けられるので、
複数の方向からの分類が可能です。

例えば、
「イヌを連れて散歩したらお天気がよくて気持ち良かった。サクラが咲いていた」と言う記事を書いたとします。
この記事に「イヌ」、「散歩」、「春」、「サクラ」と言うような複数のタグをつけておけば、
後から、いろいろな仕分けが可能になってきます。

そして、複数タグによる仕分けは、情報発信力を増強します。

なぜなら、「いろいろな切り口」での発信する事が可能になってくるからです。

世の中には、イヌが好きな人もいれば、春の景色が好きな人もいるでしょう。

ウェブの世界にも、イヌをテーマにして集まっているサイトもあれば、
春について語り合うスレもあるでしょう。

記事をタグで分類しておけば、「イヌ・タグ」の記事はイヌをテーマにしたサイトで
「春タグ」の記事は、春について語り合うスレで紹介できます。

この時、それまでの継続によって、イヌ・タグでも、春タグでも
複数の記事が蓄積していると、
ある情報量を持ったまとまりとして評価してもらえます。

ウェブサイトへのアクセス数も増えてくるでしょう。

「タグ」分類のCMSは、ウェブを効果的に使って、自分のお客さんを増やしてくれます。

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