野菜を買ってくれる人は、料理をする人でそれなりに食や環境問題に関心がある人だと言う事。

キッチンイメージ画像

菜園起業におけるCRM(カスタマー・リレーション・マネジメント)、

平たく言えば、「お客様の声を聞いて企画に反映し、売上を上げる」事、
まさに「ビジネスの王道」と言える行き方です。

その王道が、なぜ、いろんな野菜を育てる事で達成できるのでしょうか?

それは、顧客のプロファイリング、つまり、お客様がどういう人達なのかを
考えてみればすぐに分かります。

安売りのスーパーでなく、直接に自分から野菜を買ってくれる人達、
それはどういう人達なのでしょうか?

第一に言える事は、野菜を買ってくれる人達は、料理をする人達だと言う事です。

料理をしない人は野菜を買いません。
一度、直売イベントではっきり言われた事があります。
「トマトは家に帰って切らなきゃいけないじゃないか」

このセリフを言った人は、野菜を買いませんでした。

少なくともおうちに帰って、「野菜を切る」事をしない人は
野菜を買いません。

買う人は、キッチンで野菜を切る人です。
切るだけでなく、茹でたり、煮たり、焼いたり、炒めたりする人の方が
より多く野菜を買うと言えます。

そんなの当たり前じゃないか?
当たり前でいいんです。

当たり前の事を当たり前にやる、
そうすれば稼げる、

それが地味に何気に誰にでも出来る菜園起業のやり方なのです。

何か複雑な調査を実施して、結果を分析して、
「30代女性・独身・正規雇用・年収500万円以上」とか、
「40代男性・配偶者なし・非正規雇用・年収300万円未満」とか、

そんな感じで「プロファイル」を割り出す必要はないのです。

野菜を買ってくれる人には、男性もいれば、女性もいる、
家庭を持っている人も単身者もいる、
夫婦ふたりだけの家も、子持ちの家庭もある、
高齢者の方もいれば、若いひともいる

その人達に共通していることは何かと言えば、
「料理をする」事です。

そして、バリバリのエコロジストと言うのでなくても、
食や環境問題に何らかの関心を持っています。

毎日、自分が食べる野菜、家族が食べる野菜にちょっとこだわりたい、
できれば新鮮なもの、安心できるものであってほしい、

そう考えるから、なるべく、安売りのスーパーマーケットのものでなく、
顔の見える関係がある人が菜園で育てた野菜を買おうとする、

その人達の「想い」に応えようとすれば、
必然的に、「いろんな野菜を育てる」事になるわけです。

そして、これが王道なのです。

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