半農半Xの農家になりたいと昨年から野菜栽培基礎講習を受講した方の中で、その先の年間実習に移行して、半農半Xの農家への道を歩む方と体験農園の中級コースを選ぶ方に分かれてきました。
自分の農園を持って、農園管理に責任を持つか、体験農園の中で栽培計画を立てて野菜自給を試みるか、基礎講習を通じて、それぞれ自分の志向を理解して選択して頂くようになったことは良かったと思います。
月: 2024年2月
農作業=「植物どうしの生存競争に人が介入する」事を伝える【半農予備校・菜園起業大学 野菜栽培年間実習】
農作業にしろ、畑の周りの水路や通路の景観づくりにせよ、日の光をめぐる植物どうしの生存競争に人が介入して制御すると言う意味を持っています。この日の半農予備校・菜園起業大学の実習では、水路周りの笹や彼岸花、アシやつる性植物、大根を種まき予定の畝の雑草などを観察しながら、どの植物を除去すると、どのような「未来図」が出来てくるかを予想しながら作業することについて伝えました。
楽しく「アマチュア農業」するためのアイデアを伝えました。【菜園起業入門セミナー】
今回、菜園起業入門セミナーに参加した方の気持ちは「楽しくアマチュア農業」をやりたいと言う事でした。
僕自身の体験をもとに、楽しくやるためのヒントみたいなことを沢山お話ししました。
おそらく、自分がプレイすることで相手を豊かにしていく、それで一緒に楽しむみたいなことが「アマチュア農業」では大切かなと思います。
定規を使って種まき間隔について説明【野菜栽培年間実習】
半農予備校・菜園起業大学の野菜栽培年間実習では、畑での野菜の変化の様子の観察ポイントを伝えています。今回は小松菜の葉の色の変化について学んでいただきました。