楽しく「アマチュア農業」するためのアイデアを伝えました。【菜園起業入門セミナー】

オジサンと一緒に種まきしようね。
見沼菜園クラブ菜園教室での一幕。(本文とは直接関係がありません。)

昨日は、菜園起業入門セミナーでした。

オンラインで参加して下さったのは、茨城県で農業に関心があると言う女性の方。

知り合いの方のツテでサツマイモを育てて楽しかったとか、田んぼでジャガイモを育てたら、水が流入してきてうまくいかなかったとか、市民農園に応募しても倍率が高くてなかなか使えないとか、お悩みも含めてお話をお伺いしながら、講座を行いました。

この方の場合、やりたいのは「週末農業」から始めていく事、できればちょっとお金にもなればをと言うようなことでした。プロのイチゴ農家のお手伝いにも行った事があるとのですが、ハウスの仲はとても暑くて、大変と言うより過酷な作業だったとの事でした。

この方が求めているのは、そうした「大変さ」、「過酷さ」を避けて、楽しく「アマチュア農業」をしたいと言う事だと思います。

できればお金になればと言うあたりは、フリーマーケットに出店する人の感覚に近い、つまり、農業のプロとして生計を立てていくのではなく、「販売体験」みたいなことを楽しくやりたいと言う事だと思います。

こうしたご意向を伺いながら、僕が話したのは、「楽しくやる」ための方法についてでした。

この間、イベントや宅配で野菜を売りながら、どういうことをしたら「売れたか」について、自分で言うのもなんですが、けっこう面白い体験談を沢山しました。

(この手の体験談についてはいずれ別途書きたいと思います。)

一つだけ、紹介しておくと、僕が環境計量士と言う公害測定の国家資格を持っているのですが、一時期、森林土壌測定の体験ワークショップを青年会議所や自治会のような「地元組織」から、かなり頼まれた事があります。

どうして「地元組織」が森林土壌測定体験ワークショップを頼むのかと言うと、実はこういう組織は、地域貢献とか子ども達のための活動とかの予算を持っています。

森林土壌測定体験ワークショップの場合、子どもたちを連れて近隣の森に行き、そこの土を調べる・・・、森を歩いた後、公民館などに行ってカレーを一緒に作って食べたりして、子ども達は解散する、その後、「大人タイム」・・・つまり飲み会が始まるわけです。

環境計量士の先生に来てもらって、環境問題について、子どもたちと一緒に楽しく学び交流したと言う事で、「森林土壌測定体験ワークショップ」は、「飲み会」の口実に「ウッテツケ」なわけです。

それから、森を歩きながら、僕の話を聞いた子ども達は、翌日、学校で覚えたばかりの知識を披露して、友達に自慢気に話ができる・・・環境ハカセになった気分にもなれる・・・

こういう受け手の側からみた「商品価値」の理解と言う事をお話しました。

講座の後、今回の受講者の方から「楽しかった」と言っていただきました。

おそらく、楽しく「アマチュア農業」をやるためのヒントみたいなことを感じていただけたんだと思います。

2020年版のレジャー白書は、余暇機会に「土いじり」をした人が2420万人いたとしています。これはジョギングをした人の数2020万人より多い数字です。

毎年のレジャー白書を見ると、「土いじり人口」、「ジョギング人口」は、年により変動していますが、だいたい数千万人の規模で、両者ほぼ同等の水準です。

ですから、「アマチュア農業」の裾野は、ジョギング並みの広さを持っていると思われます。

ただ、アマチュア・ランナーは、様々なマラソン大会が数多く開かれていますし、日常的には、「その辺」を走れば済むので、「参加機会」には事欠きません。

アマチュア農業の場合、アマチュアランニングに比べると「参加機会」が限られていると言えます。

今回の受講生の方は、茨城県在住のため、ちょっと見沼菜園クラブまで定期的に通うのは難しいのですが、連休などに菜園教室に遊びにいらして下さいとお伝えしたところ、ええ、是非との事でした。

こうした「アマチュア農業」志望者のための「参加機会」提供サービスを今後も充実させていきたいと思います。

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