今回は、少し自分自身の体験を書いてみます。
今から数年前に「有料ブログ」のサービスを試してみたことがあります。
自分で書いた記事に「値段」をつけて、
有料で読んでもらうやり方です。
まあ、儲かるとは思っていなかったのですが、
前から、ブログをどう活用していくか考えていて、
試行錯誤をしてみようと思ってやってみたわけです。
結果から言うと、
儲かる以前に、
あまり読まれていない…
実を言うと、今の時代、
「テキスト」以外にも、
「画像」(動画、静止画)
「音声」
等を「販売」出来るサービスは
かなりあります。
そういうところで「儲けている」のは、
一握りの人たちで、
大多数は、あまり儲かっていません。
と言う以前に、
大多数は、「読まれていない」、「観られていない」
と思われます。
有料か、無料かと言う以前に、
文章や画像・音声を投稿できるサービスは、
たくさんありますが、
全ての投稿が読まれているかと言うと、
そういうわけではない
つまり、ネットの世界では無数の投稿者の中で、
まず「存在を知られる」事が、最初の課題で
ましてや、投稿が「売れる」のは先の先の事
仮に存在を知られ、ある程度、「売れた」としても、
500~2000字ぐらいの文章一つが
100円か200円ぐらいの値段なので、
毎日、誰かが買ってくれたとしても、
月に数千円にしかなりません。
それで「生活出来る」レベルには
ほど遠いわけです。
とにかく、この時の実験では、
「儲かる」以前に「投稿しただけ」では、
「存在を知られる」ようにはならない
と言う当たり前の事実を
改めて実感させられました。
そして、実は、半農半Xの「X」部分で稼ぐ道具と言うようりは、
「農」の部分に役立つ道具として、
「ネット」を考えてみた場合、
この手の「試行錯誤」、「実感」が重要なのだ、
そういう事も再認識させられました。