6月は麦秋。
冬まきした麦が育って収穫を迎える時季なので、夏なのに秋と言う言葉を使います。
俳句の季語にもなっています。
見沼菜園クラブでも大麦を育てています。育てているだけで、今まではあまり活用されてきませんでした。
麦わらを採るには使いましたが…
麦は麦刈りをした後、「脱穀」と言って、麦の粒だけを穂から外し、更に調整と言って、外側の硬い殻を取り除いてやっと「食べられる」ものになります。
麦刈りまではいいのですが、脱穀・調整をどうやっていいかよく分からず、今まではせっかくの麦も放置。
ちょっと、試してみますか?
と、麦を刈った後、踏み犂の歯を「千歯こき」に見立てて、麦の穂を通してみると、バラバラっと、実のついた部分だけが落ちてきます。
これはやれるかも。
意外と手でも取れます。
どうやら、麦が実ってから、数日置いた今の方が、茎が柔らかくなっていて、手でしごいただけで実の部分がバラバラ落ちる模様。
収穫用のトレーに入れて振るえばいいんじゃ?
やってみると、ノギ(実についている硬い毛のようなもの)がかなり取れてきます。
みんなからいろいろアイデアが出て、
案ずるより産むが易し。
まだ、ノギと実が混ざった状態で、殻もついていますが、水洗いして、「ノギ」の部分を洗い流し、炒れば、麦茶ぐらい作れるんじゃ?
殻を取り除いて、麦ごはんを作るのは、今後の課題にして、収穫した麦をみんなで山分け。
畑で穀物を作る「お赤飯プロジェクト」一歩前進です。
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