ついこの間まで、雨が降り冷え込む日が続いていたのが一転快晴、そして夏日の見沼菜園クラブ。
始めて菜園教室にやってきた方とご一緒にブロッコリーとキャベツの植付けです。
え?、今頃、ブロッコリー?、冬のものと言う感じがするのか?ビックリしているご様子。
まぁ、今頃、植えると収穫が5-6月頃なので、ギリギリ間に合うんですよとお伝えして、作業開始・・・
は、いいんですが、植付け予定地には雑草がたくさん生えています。
草の根ごと掘り起こして畝を作っちゃいましょう・・・
とみんなで作業開始♪
ありますものは、大きい平鍬、小さい平鍬、大きい備中鍬、小さい備中鍬、スコップ鍬、レーキ・・・
七つ道具を並べて、いろいろ使ってみてください、どれが身体にあっているか、自分に合ったものを選んでくださいね。
レーキで地面をかくと、枯れ草や根の浅い雑草は抜けてかき集めることが出来ます。
大きい備中鍬を地面にさしたら動かない・・・
あ、そこはちょっと反対側に柄を動かすんです・・・
そうすると、草の根が浮くので、そこで鍬を持ち上げると、根ごと抜けます。
要領を教わって、「あ、これならできる」
でも、そもそも大きい備中鍬ってそれ自体が「重い」、「持つだけで大変」。
スコップ鍬を持ってみて、なかなか掘り起こせない・・・
あ、それはそういう風に斜めに土に挿そうとせず、こういう風に平行に動かして、
それに、他の鍬で地面を砕いて土塊を崩してから、土をすくう専用で使った方がやりやすいです。
なるほど、これならすくえます・・・
えー、神様、人々を救ってください。
いや、人はすくいません、土ならすくえます。
ショーもないダジャレを受け流しながら、畝立て作業継続していきます。
いろいろ、道具を試しているうちに、小さい備中鍬が自分には適していると気付いた模様。
なんか草がなくなり、畝が出来て、「ハタケ感」が出てきた・・・
と言うところでブロッコリー植えよう。
え、どこに植えるんだっけ?45cm間隔?、えっと135cmのところに植えたら、次はどこ?
地面に置いた巻き尺を前に、久々、算数の計算です。
夕方ぐらいに、LINEで種まきした芽も出てきたけど、雑草も生えてきたって連絡があったのでとご家族連れ登場。
ツクシあるかなぁ?
水路際を歩きながら、あ、あったよ、
あったんなら、ママに教えてあげなよ。
ママぁ、ここだよって
ママを案内して、一緒にツクシ摘み、セリやハコベ、からし菜も摘んで、今晩のオカズ♪
小さいアタシは、だいぶお野菜のこと、覚えました。
このハートの形した双葉が大根とか小松菜だからね、ハート型じゃないのが雑草だから、それを取ろうねって
教わって、ちゃんと、お野菜を取らずに雑草だけを取ることが出来ました。
こっちはニンジン。これはハート型じゃなくて、こういう形してるんだよ。
無理に周りの雑草を取ろうとするとニンジンの双葉も抜いちゃうから、双葉の周りに丸を書こうね、
そうすると、雑草の根が浮いて、雑草だけ取れるから。
今度は、ニンジンの芽の周りに丸描いて、チョンって雑草を抜いていきます。
朝から夕方まで賑やかな菜園教室でした。