2020年9月以降、価格が下落しているニンジン

これまで4回に渡り、この間のニンジン価格上昇の原因を考えてきました。

2020年3月以降、価格上昇気味のニンジン

産地の栽培暦と産地リレー

市況情報で見るニンジンの価格変化

2020年千葉の春夏ニンジンの生育環境はどうだったのか。

この間、分析に使ってきたのは、2020年9月頃までの市況情報でした。

この間に市況が動いていないか改めてチェックしてみると、10月以降、少し様子が変わってきたようです。

グラフが示す通り、2020年9月以降、ニンジン価格は下落しています。キロ500円台を示すことはなくなり、300円台に落ちてきました。

それでも11月までは、昨年同期に比べて、9月+32、10月+26、11月+57と高値をつけていました。しかし、12月ー48と昨年同期を下回りました。

従って、ニンジンの高値現象は2020年3月-8月まで続き、9月には収束したと見るべきでしょう。

では、この春夏のニンジン高値現象はなぜ起きたのか?引き続き分析を継続したいと思います。

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