野菜の配達で使っている車が熱中症にかかりました。
と言うのは、半分冗談で、半分本当かもしれません。
とにかく、オーバーヒートしました。
野菜配達を終えて、もうじき帰り着くと言う時に、
エンジン警告灯が黄色に点灯、
水温計を見ると高い方に振り切れています。
とりあえず、車庫に入れ、翌朝みると、クーラント液(冷却液)が空。
さてはこのせい?と思って、最寄りのオートバックスで入れてもらったのですが、
どうも冷却液が循環していないとの事。
ディーラーに持ち込んで調べてもらうと、サーモスタットが壊れている、
交換したら循環するようになったとの事で
とりあえず、車は動き出しました。
しかし、エンジンから運転席まわりに上がってくる熱気が、
トラブル前に比べて強いような感じがしました。
水温計は正常を示していますし、エンジン警告灯が点くこともありません。
どうしてだろう?と考えているうちに、オイル交換をしてみたら、
なにか分かるかもしれないと思うようになりました。
オーバーヒートした時、焦げるような臭いがしました。
見てもらった時もラジエータから吹いた跡があると言われました。
温度が高くなりすぎて、
ラジエータ内で沸騰が起こり、
液が吹きこぼれたのでしょう。
また、エンジンが故障するほどでなくても、
一時は焦げ臭がするほどの高温になった事は確かです。
それだけ高温になって、果たしてエンジンオイルは正常なのか
変質していないのか、
とりあえず、オイル交換かたがた、その辺を見てもらおうと思ったわけです。
エレメンツ(オイルフィルター)も一緒に替えてもらう事にしました。
オイル交換時にあたったジェームズの人は、特にオイルが汚れていると言うことはないし、
フィルターも別に変わったところはないとの事、
エンジン音も変な感じはしないと述べていました。
しかし、オイル交換後、くだんの「熱気」はなくなりました。
思うに、焦げ臭までするような状態で、
「どこか」に何らかの「詰まり」、「汚れ」、「焦げ」が生じ、
熱気が発生しやすくなっていた、
オイル交換をした事で、
その部分が洗われ、熱気が生じにくくなったのではないでしょうか。
とにかく、オイル交換はメンテナンスの基本だと改めて感じさせられた出来事でした。