今年9月、瀰瓊際(みぬま)菜園クラブでは、
二回に分けて、
大根の種まきをしました。
9/3と9/9。
品種は、両日とも、聖護院大根と三浦大根でした。
種まきから収穫までの日数及び積算温度を調べてみると、
以下の通りでした。
野菜の種類 | 種まき~収穫 | 日数 | 平均気温合計 | 最高気温合計 | 最低気温合計 | 栽培法 |
聖護院大根 | 9/3-10/24 | 51 | 1039 | 1234 | 866 | 黒マルチ |
三浦大根 | 9/3-11/19 | 77 | 1359 | 1685 | 1061 | 黒マルチ |
聖護院大根 | 9/9-11/11 | 63 | 1142 | 1413 | 899 | 黒マルチ |
三浦大根 | 9/9-12/5 | 87 | 1350 | 1740 | 988 | 黒マルチ |
なお、10月後半に台風が毎週のように来ていたため、10月末は菜園の点検ができない日が続きました。
9/9まきの聖護院大根については、もっと早く収穫期を迎えていた可能性があります。
すなわち、聖護院大根はだいたい平均気温積算1000-1100℃程度、最高気温積算1200-1400℃ぐらいで
収穫期を迎えるのに対し、
三浦大根は、平均気温積算1300℃、最高気温積算1700℃ぐらいと、
聖護院大根より収穫に時間がかかっています。
また、聖護院大根、三浦大根とも、
9/9まきのものの方が9/3まきのものよりも、
種まき~収穫までの日数が10日程度多くなっています。
すなわち、9月初まきの場合、1週間、種まきが遅れると、
それだけ低温期に生長するため、
収穫も10日程度遅れたと考えることができます。