台風19号で冠水を受けた後、
今後の菜園のあり方として追求していく事になった
「多様な幸が採れる菜園」
多様な幸(さち)が採れる菜園づくり
つまり、菜園の端など、使われていない部分を溝や遊水池のように掘り
掘り上げた土をそれ以外の部分に盛り上げていく。
こうして、大雨の時は、水が溝や遊水地に流れ、
土が盛り上げられた部分はその分冠水しにくくなる。
溝や遊水地では、マコモやクワイ、セリなどを育て、
盛り上げた部分では普通に野菜を育てる、
そういう風にして、いろいろな作物が採れるようにしていこうって企画なわけです。
そして、その第一弾として、見沼菜園クラブCファーム・東側の溝掘りが始まりました。
それまでも雨の時は水が流れ、晴れている時は乾いている溝があったのですが、
その溝の幅を広げ、深く掘ってみました。
果たして、溝が深くなると、周囲から水が浸み出してきて、
用水路のように・・・
かくして、東側に「用水路」が完成しました。
溝を掘っている時に野良生え(勝手に生えてきている)のラッキョウを発見しました。
おそらく、以前にどこかで育てていたラッキョウがこぼれ、
溝の中で生えてきたんだと思います。
これらは、完成した用水路のふちに植えました。
来年からはラッキョウも収穫できる?
なんかラッキーな気分です。