春ホウレンソウは、2-3月頃種まきして、5月頃に収穫されます。
気温が低いうちはゆっくりとしか生長しません。
暖かくなってくると急速に生長を始めます。
そして、起きるのが「とう立ち」。
つまり、花芽がついてしまうことです。
花芽がつくと茎が硬くなり、食べにくくなります。
つまり、春ホウレンソウの収穫期間は非常に短く、
せっかく育てても出荷できないまま、育ちすぎになって
しまう・・・
農業初心者の人にとって、
収穫時期を予測し、販売時期に合わせて育てるのは
とても大変、
と言うか、プロの農家の人でもけっこう苦労しています。
しかし、そんな問題を解決出来る「菜園起業」ならではの方法があります。
硬い部分を取り除いて、柔らかい部分だけを集めて売ればよいのです。
まず、とにかく、ホウレンソウの株を収穫します。
そして、柔らかい葉や穂(花芽)の部分をカット
硬い部分は捨てます。
柔らかい葉と穂だけを集めて袋詰めすれば大丈夫。
非規格品でもいいと言う人に提供していけば「売り物」になります。