「暖かい秋」の中では涼しい方だった・・・2022年10月

2022年10月の最高気温積算値は、653℃でした。1980年以来の43年間で暖かい方から数えて24番目となります。

1980年以後の10月の気温積算値は上のグラフの通り、1990年代半ば頃から「高め」になってきています。

1980年代から1990年代初期は最高気温積算値は、650℃以上になることはあまりありませんでした。

1994年以降、ほぼ毎年650℃以上で700℃を超える年もありました。

そういう中で650℃台と言うことは「高温水準」の中では比較的低い方だったとも言えます。

赤は寒露(10/8頃)と霜降(10/23頃)、緑は旧体育の日と秋土用入り(10/20頃)

上のグラフが示すように最高気温25℃以上の出現頻度は、例年は10/14を過ぎるとかなり低下しています。

2022年は10/16に25℃以上が観測されています。また、それ以後も25℃近い最高気温の日がありました。

秋の深まるのが遅かったと言えます。

見沼菜園クラブでは、9/20前後に種まきしたアブラナ科葉物野菜のうち、早々に防虫ネットを撤去したものは、かなり虫害を受けました。

シャクシナ、チンゲンサイ、ミズナなどです。

同じ頃に種まきして比較的遅くまで防虫ネットをしていた台湾小白菜はあまり虫害を受けませんでした。

その年の天候にもよって、防虫ネット撤去の日程は違うと思われます。今年の経験から考えると、最高気温30℃以上の日が出現しなくなり、27-28℃前後に落ち着いたあたりで種まきし、25℃以上となる頻度が25%~30%を下回るあたりまで防虫ネットをするとよいのかもしれません。

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