1984年より1日あたり8℃高い・・・とても同じ季節とは思えない・・・「2023年3月」

さいたま市の2023年3月の最高気温積算値は、486℃でした。1980年以来の44年間で最も高い値です。

最も低かったのは1984年で238℃でした。

1日あたり8℃違う事になります。

最高気温積算値の5年移動平均を見ると、1980年代は300℃以下~320℃台で推移しています。

2020年代は400℃以上になっていて、1980年代と比較すると1日4-5℃高い水準と言えます。

4-5℃とか、8℃とかと言うと、もうとても同じ季節とは言えないでしょう。「春」を通り越して、「初夏」の陽気が連日続いたといえるでしょう。

雨も多く、日降雨量2-3mmの日、11-20mmの日が例年より多くなっています。

気温が高くて雨が多いため、植物の生育は非常に早くなりました。

「お花見」が例年になく早く出来るようになり、入学式を前にして早くも葉桜となったのは、多くの人が感じられたことと思います。

見沼菜園クラブの野菜もかなり例年と様相が異なりました。

10月まき大根は早々に花芽をつけ、根がス入りとなりました。

また昨年は11月まき白菜がやや結球した状態で花芽をつけたような感じのものを出荷できましたが、今年は玉をまったくまかずに花芽をつけてしまいました。

例年2月まきでゴールデンウィークぐらいに収穫可能になるホウレンソウですが、今年は3月まきのものが4月中に収穫可能になるかもしれないと言うペースで育っています。

通常の年とは同じ季節とは思えないような「早い展開」の春においては、越冬栽培した野菜が早々に花を咲かせる可能性が高い、春まき野菜は通常より早いペースで育ち供給可能になると言うことを念頭において栽培計画を立てるべきかもしれません。

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