溝掘りナイル農法?

見沼菜園クラブCファームでは、1月から育てているコマツナがすくすく。

本葉がだいぶ生長してきました。

ところで、このCファーム、
芝川と見沼代用水路に挟まれた低地にあり、
水はけが課題。

前に使っていた人の時、
台風の後、
完全に「池」と化していたのを見ています。

でまあ、この間、雨の後、
菜園の周りの水路の水の流れ方を
観察して、

水はけがよくなるように、溝を掘り出したんですが、
野菜を育てる作業の他に
溝掘りもやっているんじゃ、

大変・・・・

って、興味深いことに気づきました。

水路の中や周辺は意外と土が柔らかい、
しかも枯れ草を多量に含んでいる、

これってもしかして、
ナイル川が上流から腐植を運んできて、
定期的に氾濫するため、

古代エジプトは肥沃な土壌に恵まれて、
文明が発達したってのと同じ理屈?

つまり、溝掘りじゃなくて、
堆肥まきだって思えばいい?

と言うわけで、
溝の周りをほったら、
掘った土を野菜を植える場所に
持っていって

積み上げる・・・

すると、「畝」=野菜を植えるために土を帯状に盛り上げた場所
が自動的に出来上がる・・・

20190221見沼溝堀り

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