百九十五日と言う指標・・・2022年8月

8/9、東京都心では35℃以上の猛暑日となり、この時点で猛暑日記録回数が14日で1875年の観測開始以来、歴代最多となったと報じられました。

8月に入った後、8/1~8/3は最高気温37-38℃台で推移。8/4-8/6は30℃を下回りましたが、8/7は32℃台、8/8-8/9は35℃以上の猛暑日となりました。

このため、この夏は大変に暑かったと言う印象をお持ちの方も多いと思います。

しかし、さいたま市1980年以来の観測データでは、2022年は8月としては最高気温積算値は998℃で、第12位でした。

また、1位~11位までは1000℃を超えていますが、2022年は超えていません。

最高気温積算値で見る限り、比較的暑い8月だったとは言えますが、非常に暑かったとは言えないと思われます。

2022年8月、さいたま市の猛暑日は8月16日が最後でした。

以後は30℃台が8日、30℃未満の日が7日で、暑いと言えば暑い状態でしたが、「普通の夏」の様相でした。

農作業との関係で言うと、2022年8月を例年を大きく上回る「超猛暑状態」と捉えたことには、少し反省が残るように思います。

自分自身、8月初め、越谷で39.5℃を記録したこともあって、今年は超猛暑だと言うイメージを持ってしまいました。

このため、少し秋野菜の準備を手控えようと言う気分になりました。

しかし、8月後半は「普通の夏」として推移していたわけですから、誤ったイメージで出来た気分に作業が左右されていたことになります。

1980年以後のさいたま市8月の猛暑日出現頻度を日付別に追ってみます。

立秋過ぎから10日未満となり、8/11以降、5日以下となります。

8/15-8/16にいったん9日程度に増えるものの、8/17に7日、8/18に6日、8/19に4日となります。

8/22に6日と若干増え、8/23以後は5日を超えることはありません。

秋の葉物類の種まきの目安は、立春から220日目の二百二十日(9/11頃)と考えられます。

秋作の準備を考えた場合、立春から195日目の「百九十五日」(8/17頃)がひとつの目安となるのではないでしょうか。

いわゆる「お盆期間」が開けたら秋作準備とすると覚えやすいかもしれません。

「気分」に左右されずに農作業を進めることが大事なように思われます。

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