世界銀行が国際比較に用いている平価購買力GDPで、日本は既にインドに抜かれています。途上国<日本<欧米と言う序列は既に崩壊していると言えるでしょう。
1995年には日本は世界のGDPに17.6%、約6分の1を占めていましたが、2010年には8.0%と半減、1980年の水準に戻っています。
また、年収400万円未満の世帯は、1995年には33.9%でしたが、2009年には44.9%と約1.5倍に増えています。日本人全体の貧乏化が進行していると言ってもよいでしょう。
こうした状況を乗り越え、社会全体としても、また個人としても、活気に満ちた姿となるにはどうしたら良いのか?
半農生活を個人の趣味の領域から社会的な活動に転換する「菜園起業」は、そのための手段の一つです。
(購買力平価GDP 各国の物価水準や生活レベルなどを考慮に加えて算出されたもので、世界銀行が各国の経済力比較に用いている指標です。